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2016.12/05(Mon)

凡作と名作は紙一重●二つの真実、三つの嘘

一瞬たりとも目が離せない衝撃の展開。
虚構と現実が入り乱れる混沌。
アナタは真実にたどり着けるか!?   (公式キャッチコピー)


『PROXCY』

死産した悲しみを引きずるエスターは、悲劇をシェアする会合に参加。
そこで息子を亡くした女性と知り合うが、彼女たちが語る”真実”の裏には意外な事実が隠されていた。

【More・・・】

ネットで他の人の評価を知りたくて検索してもヒットしない為、
同じことを考える人の為に、久しぶりに書き留めておこうと思う。

※以下の文章には、『二つの真実、三つの嘘』のネタばれを含みます。

インディペンデンス映画としてのデビュー作っぽいのですが、
B級というにはそれなりに考えられたシナリオです。
以下は完全ネタバレです。

暴漢にお腹を何度も殴られ、精子バンクで妊娠した子供を失う妊婦Aは、
親兄弟や親しい人もいないと医師に伝え、悲劇をシェアして心を癒す集会に参加します。
そこで誘拐で子供を失ったと語るBに出会います。
ところがショッピングモールでAはBを見かけ、
狂言誘拐で注目を浴びようとするBとBの息子を発見します。

Bの嘘は息子を失っていないのに、失ったふりをして集会に参加している事。

AはBと会いキスをしますが拒絶されます。
Bにショッピングモールでの出来事を話しますがとぼけられます。
AはBの家に侵入して息子を殺します。
息子の溺死体を見て狂乱しているBにAが語ります。
「素直になって良いのよ」

実はAはレズビアンで、Cという恋人がいるにもかかわらず自分を認める存在が欲しくて、
精子バンクで子供を作ろうとしていた。
だからAの承認欲求から、狂言誘拐をしてしまう気持ちが理解でき、
また子供がいなければ自分に素直になってくれるという妄想から、
Bの子供を溺殺してしまう。
しかし当然Bには拒絶され、その場に居合わせたBの旦那であるDにショットガンで撃たれ、
Aは殺されます。

Aの嘘は親しい人などいないという冒頭の発言。

Cは暴行で留置所に入れられて、出所したらAが死んでいる事を知ります。
AがBの子供を殺すときに使った車がCの物だった事から、
CはBの存在と住宅を知ります。

Dは悲劇をシェアする会合に参加して、
自分の妻であるBが数年前から息子を亡くした妻を装って、
会合に参加していたことを知ります。
そこでAと接点を持った事と、そんな事をしていなければ息子を亡くす事も無かった事も、
犯人のAと知り合いかと聞いてもとぼけていた事もあり、Dは家を出ていくと激怒します。

同じ日の夕方にCが家に訪問し、
Bを1階で縛り上げ嫉妬と復讐心をぶつけようとしましたが、
2階に人の気配がしてBをそのままにして2階に上がると、Dの死体を発見します。

立場が上になったと思い階段を下りると、
拘束を解いたBがショットガンを持って立っています。
Aの恋人Cが復讐に訪れ、
今度は夫Dを殺された悲劇のヒロインBとしての妄想を思い浮かべながら、
BのショットガンとCのハンマーが動くところでエンド。

一つ目の真実は、Bには幸せな家庭があったという事。
あと一つの嘘と一つの真実は、Aを襲って流産させたのはCというCの嘘と、
Aを襲ったのがCという真実。

実は意味が分からなかったシーンがあり、Dが二階の浴槽から女性っぽい人を抱え出す場面があったのですが、
本当はDの嘘も作ろうとしたけど120分を超えているから断念したっぽいのでは?と思います。
その名残が、虚構という宣伝文句になったのではないかと。
インディペンデント映画では、ソコソコ名の知れた監督をDという役で起用したので気を使ったけど、
嘘の部分は長すぎて削除ではないかな?

どうして今回完全ネタバレで書いたかというと、まあザッと見て長い上に分かり辛いw
この辺りを上手く処理出来たら、化けた可能性もあるかな~?と思います。

絶賛して勧められる程の出来ではないのですが、
ちょっと変わった作品を求めている人や、
ポプテピピックのサブカルクソ女を自負する人になら、勧めても称賛されそうな気がしますw

1回見ただけで役名すら忘れたので、A、B、C、Dで済ませるという手の抜きっぷりで書きました。
ですから、このネタバレ記事が正解とは思いませんが、
2時間を耐えたのにイマイチ分からなかった人へ、何かしら理解できる切っ掛けになれたら幸いです。
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テーマ : 2016年映画感想 - ジャンル : 映画

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