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2010.09/26(Sun)

贖罪とは抱え続ける事●つぐない

一生をかけて
償わなければならない罪があった。
命をかけて
信じあう恋人たちがいた。   (公式キャッチコピー)

Atonement01.jpgAtonement02.jpg
『Atonement』

つぐない - goo 映画

1935年のイングランド。
政府官僚の娘セシーリアは、屋敷で働く使用人のロビーに密かな恋心を抱いていた。

ある昼下がり。2人の些細な諍いから、
噴水に落ちた花瓶を拾おうとセシーリアは服を脱いで水に飛び込むが、
その結果ロビーに下着姿を見られてしまう。

気まずくなったロビーは謝罪の手紙を書くが、彼女に対する思いがこみ上げ、
猥雑な文面になってしまう。
彼は書き直した手紙を彼女に手渡すよう、セシーリアの妹ブライオニーに依頼。

しかし、ブライオニーが受け取ったのは最初の手紙。
噴水の一件も密かに目撃していた彼女は、好奇心からその手紙を読んでしまう。

手紙の間違いに気付いたロビーは、セシーリアに謝ろうとするが、
却って互いの正直な気持ちを伝えることになる。暗がりで愛し合う2人。
だが、その現場を目にしたブライオニーはロビーに対する嫌悪と恐怖を募らせていく。

その夜、従姉妹のローラが何者かに襲われる。
現場から逃走する人影を見たブライオニーは、それがロビーだったと警察に証言。
連行されるロビーの耳元でセシーリアは囁く。
“戻ってきて。私のところへ”

4年後。
刑務所から出征したロビーはドイツとの戦争の最前線にいた。
セシーリアとの再会を夢見ていた彼だったが、負傷して意識を失ってしまう。
一方、セシーリアとロビーに詫びる機会を窺っていたブライオニーは、
ついに姉に真実を語る。

ローラを襲ったのは、ロビーではなかったと。
口論になる2人の前に姿を現したのはロビー。
彼はブライオニーに詰め寄ると、
“真相を書面に残してくれ。そして、二度と姿を見せるな”と告げる。

1999年。
作家となりテレビ局でインタビューを受けていた77歳のブライオニーの口から、
もう一つの真実が語られるのだった。

監督
ジョー・ライト

脚本
クリストファー・ハンプトン

原作
イアン・マクエワン

キャスト(役名)
キーラ・ナイトレイ (Cecilia Tallis)
ジェームズ・マカヴォイ (Robbie Turner)
シーアシャ・ローナン (Briony Tallis, aged 13)
ロモーラ・ガライ (Briony, 18)


【More・・・】

久しぶりに、凄く良かった。
なんだか、改めて償いとは何かという事を考える切っ掛けになった気がします。

◆以下の文章には、『つぐない』のネタバレ要素があります。

妹の嘘によって、引き裂かれた二人は、結局、再会する事無くそれぞれ戦地で死亡します。
姉の所に居た彼から言われた、「文章に残して~」からの件は、実は年老いた妹の創作で、
自分のせいで、添い遂げる事のできなかった二人に対する、せめてものつぐないという訳です。

“つぐない”って何だろうと思う。

附属池田小事件では、宅間守が児童8人を殺害し、児童13名・教諭2名に傷害を負わせました。
死刑確定後、宅間守は早期の執行を要求し、異例の一年での死刑執行になりました。
でも、最後まで遺族に謝罪の言葉はなかったです。

こんな宅間の死刑執行が、残された遺族に対する“つぐない”になったのかと言うと疑問です。

私が『七つの贈り物』に対して、

SevenPounds02.jpg
『7つの贈り物』

スッキリしなかったのは、死刑を望んだ宅間とウィル・スミスが、
行動は真逆ですが、考えの根幹が似ていると感じたからです。

でも、この『つぐない』を観て改めて感じたのは、
“つぐない”とは、身投げの様な派手な行動には無いという事。
凄く地味で、困難な長い道のりを歩み続ける事が、“つぐない”なんじゃないかと思いました。

映画のタイトルが、そのものズバリを表しています。
“つぐない”について、改めて考えてみたい人にはオススメの作品でした。

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テーマ : つぐない - ジャンル : 映画

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つぐない

 『一生をかけて 償わなければならない罪があった。 命をかけて 信じ合う恋人たちがいた。』  コチラの「つぐない」は、ブッカー賞作家イアン・マキューアンの「贖罪」を映画化した4/12公開となったPG-12指定の大河ロマンスなのですが、観て来ちゃいましたぁ~♪  
2010/09/26(日) 02:22:13 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
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