05月≪ 2017年06月 ≫07月

123456789101112131415161718192021222324252627282930
--.--/--(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑
2009.06/27(Sat)

振り下ろす力は誰もが持っている●硝子のハンマー

・・・ガラス製のハンマーが、本当に危険な凶器になってしまうのは、
砕けてしまった後なんです。   (本文:青砥純子の言葉)


『硝子のハンマー』

日曜の昼下がり、株式上場を目前に、出社を余儀なくされた介護会社の役員たち。

エレベーターには暗証番号、廊下には監視カメラ、有人のフロア。
厳重なセキュリティ網を破り、自室で社長は撲殺された。

凶器は。
殺害方法は。
すべてが不明のまま、逮捕されたのは、
続き扉の向こうで仮眠をとっていた専務・久永だった。

青砥純子は、弁護を担当することになった久永の無実を信じ、
密室の謎を解くべく、防犯コンサルタント榎本径の許を訪れるが―。

第58回 日本推理作家協会賞 受賞作
著:貴志祐介

【More・・・】

久しぶりの貴志作品。

・・・と思ったら、4年ほど書いていなかったそうで、
新作を待ち望んでいた人には嬉しかっただろうなぁという感じです。
私は、文庫になった事を本屋で知り、「おぉ!」と思って買う程度のファンですw

作品は、第一部で事件のあらましと推理が披露され、
第二部で犯人側の視点からの解答編となります。

でも、第一部で犯人を当てる事は、ほぼ不可能の様な・・・。
だから、本格ミステリーと銘打っていますが、本格風と言う方が正しい様な気がします。

『黒い家』もそうでしたが、物語の結び方が個人的には好きで、
理論的なトリックの推理も嫌いではありませんが、
第二部の終盤がある為に、満足した様な気がします。

でも、初めての貴志作品としては、『黒い家』を薦めるかな。
・・・今となっては、古いのかもしれませんがw


本当の恐怖は、現実が作品を超えている所●黒い家 (2008)


関連記事

テーマ : 推理小説・ミステリー - ジャンル : 本・雑誌

02:17  |   |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

コメントを投稿する

URL
コメント
パスワード  編集・削除するのに必要
非公開  管理者だけにコメントを表示
 

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。