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2009.05/22(Fri)

繋がらないこじ付け●地図男

娯楽として成立しているのは掴みだけ。


『地図男』

仕事中の“俺”は、ある日、大判の関東地域地図帖を小脇に抱えた奇妙な漂浪者に遭遇する。
地図帖にはびっしりと、男の紡ぎだした土地ごとの物語が書き込まれていた。

千葉県北部を旅する天才幼児の物語。
東京二十三区の区章をめぐる蠢動と闘い、
奥多摩で悲しい運命に翻弄される少年少女―物語に没入した“俺”は、
次第にそこに秘められた謎の真相に迫っていく。

著:真藤順丈

【More・・・】

本の帯に堂々と書かれている、「ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞作」の文言に、
興味を覚えて読んでみました。

・・・チョット、ラストへの繋がりが苦しくないか?w

※以下の文章には、『地図男』のネタバレがあります。

地図に書き込まれている物語を読み薦める内に、
主人公は地図の登場人物と、地図男が関係していると思い、
地図に書き込まれている物語の、どの話にも「女」が登場するから、
そこに葛飾北斎の、『富岳三十六景』の「赤富士」を重ね合わせて、
「彼女」と向き合った話が読みたいと言う訳ですが・・・。

葛飾北斎と地図男を重ねるのも、言うほど共通点が無いと思うし、
「どの物語にも女が登場している!」というのも、
むしろ世の中の半分は女なんだし、それなら男を排除した物語にするべきだった。

文学賞と言うのも、結構、当てにならないという良い例なのかも。
古川日出男に文体が似ているけど、好きなのかもしれない感じ。


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