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2009.04/28(Tue)

矛盾の設定もノリで撃ち抜け!●ウォンテッド

1を殺して、1000を救う。   (公式キャッチコピー)


『WANTED』

ウォンテッド - goo 映画

上司にはイビられ、恋人は寝取られと、散々な日々を送るウェスリーに突然の転機が訪れる。
謎の美女フォックスと彼女が所属する暗殺組織に、暗殺者としてスカウトされたのだ。

会社を辞め訓練を重ねたウェスリーは、その身体に秘められた才能も手伝って、
一流の暗殺者として頭角を現す。

そして彼は父を殺した敵であり組織の裏切り者でもある、クロスの暗殺任務に就くが……。

監督
ティムール・ベクマンベトフ

出演
ジェームズ・マカヴォイ
アンジェリーナ・ジョリー
モーガン・フリーマン
テレンス・スタンプ
トーマス・クレッチマン
コモン
マーク・ウォーレン

【More・・・】

中身の無い映画で、映像美が楽しかったです。
こういう映画って、まさに“娯楽”という感じがして好きですね。

これでレビューを終わりにしても良いけど、もう少し備忘録的に書いておこうかな。

◆以下の文章には、『ウォンテッド』のネタバレがあります。

物語りの結末は、暗殺集団のボスであるモーガン・フリーマンが、
布から自分の名前が出てきた事にうろたえ、
自分が暗殺標的だという結果を握りつぶし、
自分にとって都合が悪い人を殺していたという真相でした。

モーガン・フリーマン曰く、アンジーを含む、暗殺集団全員の名前が出て、
暗殺集団全員がモーガン・フリーマンに賛同し、主人公を殺そうとするものの、
アンジーは全員を射殺して自分も死にます。

・・・ちょっと待て。

暗殺集団の暗殺する標的の指示は、
自動機織り機から紡がれる布から拾い出した名前なんですが、
冷静に考えると成立しません。

1.織り機が正しくて、モーガン・フリーマンの言い分が正しい場合。

織り機は、多くの人に影響を与える殺人者を、
暗殺集団を使って事件を起こす前に殺す指示を出す。

暗殺集団のメンバーに、殺せる人数の上限が無ければ、
暗殺集団のメンバーの名前が出るのは当然。

暗殺者が殺せる上限を、仮にアンジーの家族を殺した殺人者から3人とした場合、
3人を殺す為に過酷な訓練をして、
3人以上殺す殺人者を暗殺して、自分の名前が織り機から出る前に引退していては、
時間と手間を考えると割に合わない。
(人を殺すのに銃弾を曲げる必要性が無いから)

だから、織り機から暗殺メンバーの名前が出るのは例外としなければ、
“集団”として人数が集まる前に、引退をする人ばかりにるので、
暗殺“集団”として成立しない。
となると、織り機の存在自体が、意味をなさない物になってしまう。

1’.ヒットラーの部下の名前は、ヒットラーを殺しても変わらない?

多分、メンバーを殺して自分も自殺した、アンジーの行動の正当性を出す為に、
一度、織り機から名前が出て暗殺をしくじったら、
もっと悪影響が出てしまうというエピソードを作ったと思われるけど、
結果的に、このルールが存在する為に、
作品を構築する世界観を矛盾させてしまっている。

絶対的な世界観を作るという意味で設定した、
織り機の正確さを“絶対”としてしまった事で矛盾が生じてしまい、
逆に織り機の正確性に疑問が出てしまいます。

2.織り機が正しく、モーガン・フリーマンの名前だけで、
メンバーの名前が無かった場合。

指導的立場のモーガン・フリーマンの名前が挙がって、
メンバーを仲間に引き入れる為に、「織り機から名前がでた」と偽っていた場合、
アンジーの行動は早まった判断となります。

でも、一般市民からしてみたら、暗殺集団が誰か1人を殺した時点で、
残された家族や関係者からしてみたら、織り機から名前が出るのが普通。

だって、どんな人を殺しても、残された家族=アンジーでしょ?
主人公の名前が織り機から出ない方が、逆におかしいんだけど?w

設定から起こる色々な矛盾や疑問も、上映中は単純にカッコ良くて、
映像美に魅了され面白かったです。

ソフト化する際に、DAIGOの吹き替えとは別に、
プロの声優さんバージョンも欲しかったかな。
まぁ、娯楽作品としてはオススメですね。



正義など片側の論理に過ぎない●告白

桶川ストーカー騒音おばさんの黒い夏●チェンジリング

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02:17  |  『 ア 』 映画  |  TB(9)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

●あぁ、矛盾!ありましたね~。

グラフィック・ノベルといえども、辻褄を合わせてほしいですよね。
とはいえ、娯楽作品として、ほいほい楽しんでいた私でした。

アンジーも映像、かっこよかったデス v-221
あん | 2009.06.02(火) 21:34 | URL | コメント編集

●Re: あん さん

お元気でしたか。
少なからず心配していました。

映画の方は、ツジツマが合うと、グッと良くなるんですけどね。
また、アンジー再登場の続編の話があっても、
あの状況からどうやって再登場させるつもりなのか、
新たな矛盾を生みそうで心配ですw

でも、改めて読んだら、チョット分かり難いレビューかもしれませんね(苦笑)
続編の制作が確定したら、修正しておこうかと思います。
Prism | 2009.06.04(木) 15:00 | URL | コメント編集

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