2009.02/11(Wed)
便宜上、倍評価 数奇な凡作●ベンジャミン・バトン 数奇な人生
過剰包装は止めましょう。

『The Curious Case of Benjamin Button』
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 - goo 映画
1920年代にF・スコット・フィッツジェラルドが執筆した、80代で生まれ、
そこから若返っていくひとりの男の姿を描いた短編の映画化作品。
普通の人々と同じく彼にも時の流れを止めることはできない。
ニューオーリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から21世紀に至るまでの、
ベンジャミンの誰とも違う人生の旅路を描く。
監督
デビッド・フィンチャー
脚本
エリック・ロス
出演
ブラッド・ピット
ケイト・ブランシェット
ティルダ・スウィントン
これほどドラマティックな設定で、これほど演技派のキャスト、時間、お金を掛けて、
これほど凡作なのも数奇と言えるほど珍しい。
アカデミー賞にノミネートされているけど、主要部門は受賞できないだろうなぁ。
公開直後だから、映画ブロガーさんは高評価にするかもしれないけど、
今まで映画を見ている本数が多ければ多いほど、
時間が経つと評価が半分になりそうな作品でした。
◆以下の文章には、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のネタバレが含まれます。
改めてネタバレしなくても、容易に想像できると思いますが、
ベンジャミンは80歳の老人の容姿で産まれて、
最後はデイジーの腕の中で赤ん坊の姿で死にます。
その過酷な運命と、介護老人ホームという、
死が間近にある場所で成長した為に、ベンジャミンは若くして達観しています。
そこで必要になるのが、ベンジャミンを見つめる人物。
その役目がデイジーになる訳ですが、デイジーは自分の人生を歩んでいて、
老人だった頃のベンジャミンを知っているというだけで、
常に一緒に居た訳ではないです。
その後、80歳から出発したベンジャミンと、
0歳から始まったデイジーの人生が、36歳の時に交わります。
数年付き合い、デイジーとの間に子供が出来て、ベンジャミンは去っていきます。
でもね、ベンジャミンと数年付き合うだけなら、普通の人と同じなんです。
この文章を読んでいる全ての人の、昔、数年付き合って別れた恋人が、
実はベンジャミンと同じ病気を患っていたと言われても、
成立してしまうんです。
若さが失われて行く事を実感するデイジーが、
プールで悲しみに沈む時に交わされる言葉も、
ベンジャミンの設定だからこそ生きる言葉ではなく、
愛し合っている恋人同士なら誰もが交わす言葉で、
設定の効果がないとは言いませんが弱いです。
つまり、『ベンジャミンバトン 数奇な人生』という作品は、
描きたいテーマを表現する為に、普通の人が若返るという設定にした訳ではなく、
まず若返る設定ありきで、体裁を整える話を作っただけの様な気がします。
逆回転時計を作った時計職人のエピソードも、海峡を泳いで渡ったエピソードも、
別の映画で出てきても違和感のない話。
やはりベンジャミンの設定だからこそ、強く心に訴えかけるモノが欲しかったかな。
「人生はチョコレートの箱」と言った『フォレスト・ガンプ』や、
若さの輝きと喪失も描いた『リバーランズ・スルーイット』の様な、
過去に似た要素の作品は多いのに、2時間47分を使う過剰包装をするなら、
スッキリシェイプした方が良かった様な気がします。
映画ポスターのタイトルバックには、「Life」の文字を、
ケイト側を正位置、ブラビ側を反転したデザイン。
装飾リーフっぽい、さり気なさが良い感じ。
鑑賞後に、やたら長かったなぁ~と思って確認したら、167分。
鑑賞前に2時間47分と知っていたら、観なかったかもw
・・・ただ、私が低評価なのも、実は理由があって、
実は映画の途中から、アシュリーを思い出してしまったからです。

『Ashley』
アシュリーは、普通の人の10倍の速さで老化する、
プロジェリア(早期老化症)という病気に侵されているにもかかわらず、
前向きに生きている少女です。
作り話である『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』とは違い、こちらは実話なので、
やはり言葉の一つ一つの重みが胸に迫って、映画とは違います。
映画に感動した人にも、感動しなかった人にも、
興味のある方にはオススメします。
チエコが刑事に渡した手紙の内容●バベル
寿命があるから気付かない事がある●永遠を旅する者
ただ、ラストが腑に落ちない●ただ、君を愛してる

『The Curious Case of Benjamin Button』
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 - goo 映画
1920年代にF・スコット・フィッツジェラルドが執筆した、80代で生まれ、
そこから若返っていくひとりの男の姿を描いた短編の映画化作品。
普通の人々と同じく彼にも時の流れを止めることはできない。
ニューオーリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から21世紀に至るまでの、
ベンジャミンの誰とも違う人生の旅路を描く。
監督
デビッド・フィンチャー
脚本
エリック・ロス
出演
ブラッド・ピット
ケイト・ブランシェット
ティルダ・スウィントン
【More・・・】
公開前から期待していて、観終わって肩透かしというのが最初の感想。これほどドラマティックな設定で、これほど演技派のキャスト、時間、お金を掛けて、
これほど凡作なのも数奇と言えるほど珍しい。
アカデミー賞にノミネートされているけど、主要部門は受賞できないだろうなぁ。
公開直後だから、映画ブロガーさんは高評価にするかもしれないけど、
今まで映画を見ている本数が多ければ多いほど、
時間が経つと評価が半分になりそうな作品でした。
◆以下の文章には、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のネタバレが含まれます。
改めてネタバレしなくても、容易に想像できると思いますが、
ベンジャミンは80歳の老人の容姿で産まれて、
最後はデイジーの腕の中で赤ん坊の姿で死にます。
その過酷な運命と、介護老人ホームという、
死が間近にある場所で成長した為に、ベンジャミンは若くして達観しています。
そこで必要になるのが、ベンジャミンを見つめる人物。
その役目がデイジーになる訳ですが、デイジーは自分の人生を歩んでいて、
老人だった頃のベンジャミンを知っているというだけで、
常に一緒に居た訳ではないです。
その後、80歳から出発したベンジャミンと、
0歳から始まったデイジーの人生が、36歳の時に交わります。
数年付き合い、デイジーとの間に子供が出来て、ベンジャミンは去っていきます。
でもね、ベンジャミンと数年付き合うだけなら、普通の人と同じなんです。
この文章を読んでいる全ての人の、昔、数年付き合って別れた恋人が、
実はベンジャミンと同じ病気を患っていたと言われても、
成立してしまうんです。
若さが失われて行く事を実感するデイジーが、
プールで悲しみに沈む時に交わされる言葉も、
ベンジャミンの設定だからこそ生きる言葉ではなく、
愛し合っている恋人同士なら誰もが交わす言葉で、
設定の効果がないとは言いませんが弱いです。
つまり、『ベンジャミンバトン 数奇な人生』という作品は、
描きたいテーマを表現する為に、普通の人が若返るという設定にした訳ではなく、
まず若返る設定ありきで、体裁を整える話を作っただけの様な気がします。
逆回転時計を作った時計職人のエピソードも、海峡を泳いで渡ったエピソードも、
別の映画で出てきても違和感のない話。
やはりベンジャミンの設定だからこそ、強く心に訴えかけるモノが欲しかったかな。
「人生はチョコレートの箱」と言った『フォレスト・ガンプ』や、
若さの輝きと喪失も描いた『リバーランズ・スルーイット』の様な、
過去に似た要素の作品は多いのに、2時間47分を使う過剰包装をするなら、
スッキリシェイプした方が良かった様な気がします。
映画ポスターのタイトルバックには、「Life」の文字を、
ケイト側を正位置、ブラビ側を反転したデザイン。
装飾リーフっぽい、さり気なさが良い感じ。
鑑賞後に、やたら長かったなぁ~と思って確認したら、167分。
鑑賞前に2時間47分と知っていたら、観なかったかもw
・・・ただ、私が低評価なのも、実は理由があって、
実は映画の途中から、アシュリーを思い出してしまったからです。

『Ashley』
アシュリーは、普通の人の10倍の速さで老化する、
プロジェリア(早期老化症)という病気に侵されているにもかかわらず、
前向きに生きている少女です。
作り話である『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』とは違い、こちらは実話なので、
やはり言葉の一つ一つの重みが胸に迫って、映画とは違います。
映画に感動した人にも、感動しなかった人にも、
興味のある方にはオススメします。
チエコが刑事に渡した手紙の内容●バベル
寿命があるから気付かない事がある●永遠を旅する者
ただ、ラストが腑に落ちない●ただ、君を愛してる
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それほど期待していなかったので肩透かしでもなかったです。
もともと「フォレスト・ガンプ」とも相性が悪かったんですよね(少数派?)
女性にとってはブラピの若かりし姿を見れただけで☆ひとつはアップしているのかもしれません。
もともと「フォレスト・ガンプ」とも相性が悪かったんですよね(少数派?)
女性にとってはブラピの若かりし姿を見れただけで☆ひとつはアップしているのかもしれません。
ミチ | 2009.02.11(水) 16:52 | URL | コメント編集
こんにちは。
> 女性にとってはブラピの若かりし姿を見れただけで☆ひとつはアップしているのかもしれません。
なるほど。
男性の目から見てもカッコイイですし、
そういう事もあるかもしれませんねw
> 女性にとってはブラピの若かりし姿を見れただけで☆ひとつはアップしているのかもしれません。
なるほど。
男性の目から見てもカッコイイですし、
そういう事もあるかもしれませんねw
Prism | 2009.02.11(水) 21:20 | URL | コメント編集
こんばんは、Prismさま。
一度だけ「生ケイト・ブランシェット」をヒースローで見たことがあるんですよ。
天使みたいなオーラが出てました(笑)
ケイト目当てに観ようかなと思ってましたけど、うーん・・・Prismさまの記事が説得力あり過ぎ(笑)
一つ一つに、大きく頷いてしまいました。
横レス的で申し訳ないのですが、私もこのアシュリーの本、持ってます。
自分の人生や境遇に真正面から向き合っている彼女の言葉は、(良い意味で)宗教的な崇高さも感じてしまいますね。
読み返すたびに勇気をもらいます。
一度だけ「生ケイト・ブランシェット」をヒースローで見たことがあるんですよ。
天使みたいなオーラが出てました(笑)
ケイト目当てに観ようかなと思ってましたけど、うーん・・・Prismさまの記事が説得力あり過ぎ(笑)
一つ一つに、大きく頷いてしまいました。
横レス的で申し訳ないのですが、私もこのアシュリーの本、持ってます。
自分の人生や境遇に真正面から向き合っている彼女の言葉は、(良い意味で)宗教的な崇高さも感じてしまいますね。
読み返すたびに勇気をもらいます。
陽菜 | 2009.02.12(木) 00:33 | URL | コメント編集
こんばんは、陽菜さん。
前回の『慰めの報酬』も、今回の『ベンジャミン・バトン』も、
実は1日1回上映の『おくりびと』が、満員札止めだから見た映画で、
今回は、「やっぱり『誰も守ってくれない』にすれば良かった・・・」と、
思ってしまったのは事実ですw
次回の鑑賞機会時は、たぶん『7つの贈り物』、
『チェンジリング』あたりを、見る事になるんじゃないかと思っています。
> 一度だけ「生ケイト・ブランシェット」をヒースローで見たことがあるんですよ。
> 天使みたいなオーラが出てました(笑)
映画の撮影だとしたら、『リプリー』あたりかな?
天使みたいだったというのも、妙に納得できますw
実際、映画の若きバレエダンサー役のケイトは美しかったです。
この映画の“売り”は、ブラビ&ケイトのCGで補正された、
若い&年老いた姿が見られる事に尽きると思います。
とはいえ、もし鑑賞前の自分に出会えるとしたら、
「DVDで十分だ」
と伝えていると思いますw
> 横レス的で申し訳ないのですが、私もこのアシュリーの本、持ってます。
> 自分の人生や境遇に真正面から向き合っている彼女の言葉は、(良い意味で)宗教的な崇高さも感じてしまいますね。
> 読み返すたびに勇気をもらいます。
自分以外の『ベンジャミン・バトン』を観ようとしている人に会った時は、
「映画の入場券に使うお金で、『アシュリー』の本を買った方が有意義」と伝えると思いますw
他に観るものが無い&2時間47分に耐えられるならという、条件付で薦める映画ですね。
前回の『慰めの報酬』も、今回の『ベンジャミン・バトン』も、
実は1日1回上映の『おくりびと』が、満員札止めだから見た映画で、
今回は、「やっぱり『誰も守ってくれない』にすれば良かった・・・」と、
思ってしまったのは事実ですw
次回の鑑賞機会時は、たぶん『7つの贈り物』、
『チェンジリング』あたりを、見る事になるんじゃないかと思っています。
> 一度だけ「生ケイト・ブランシェット」をヒースローで見たことがあるんですよ。
> 天使みたいなオーラが出てました(笑)
映画の撮影だとしたら、『リプリー』あたりかな?
天使みたいだったというのも、妙に納得できますw
実際、映画の若きバレエダンサー役のケイトは美しかったです。
この映画の“売り”は、ブラビ&ケイトのCGで補正された、
若い&年老いた姿が見られる事に尽きると思います。
とはいえ、もし鑑賞前の自分に出会えるとしたら、
「DVDで十分だ」
と伝えていると思いますw
> 横レス的で申し訳ないのですが、私もこのアシュリーの本、持ってます。
> 自分の人生や境遇に真正面から向き合っている彼女の言葉は、(良い意味で)宗教的な崇高さも感じてしまいますね。
> 読み返すたびに勇気をもらいます。
自分以外の『ベンジャミン・バトン』を観ようとしている人に会った時は、
「映画の入場券に使うお金で、『アシュリー』の本を買った方が有意義」と伝えると思いますw
他に観るものが無い&2時間47分に耐えられるならという、条件付で薦める映画ですね。
Prism | 2009.02.12(木) 06:47 | URL | コメント編集
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