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2007.04/19(Thu)

か細い橋は朽ちていなかった●ゆれる

「本当の兄を取り戻す」
取り戻したのは、兄が弟を取り戻していた。

Yureru.jpg

主人公のカメラマンである、弟の早川 猛(たけし)役には、
ph_odagiri.jpg
『激辛カレーを食べて、あなたは「辛い!」と怒ります?●SHINOBI』や、
『ラストまで続く有頂天状態●THE有頂天ホテル』のオダギリジョー。

共演というか、裏の主人公である、実家のうらぶれたガソリンスタンドの店長をしている、
兄の早川 稔(みのる)役には、
ph_kagawa.jpg
『鬼が来た!』、『アンフェア』、ビデオ版『静かなるドン!』の香川照之。

猛の高校時代の元恋人で、現在は兄のガソリンスタンドで働いている、
幼馴染みの川端 智恵子役は、
ph_maki.jpg
『パッチギ!』、『サマータイムマシン・ブルース』、『雨の町』の真木 よう子。

【More・・・】

◆「ゆれる」「ねたばれ」「あらすじ」等の検索で、このレビューに来た方は、
これから下の文章は読まない方が良いです。

◆間違いなく良い作品ですので、小説だけで映画を見ていない方も、
映画本編を観た後に読まれる事を、強くオススメします。

◆あくまでも、私個人の意見であって、書いてある文章に責任は持ちますが、
真逆の感想を持たれた方がいても、言い争いをするつもりはありません。
観た人が、感じたままの感想で良いと思っています。

◆トラックバックを打たせて頂いた人の文章は、全て読ませて頂いていますが、
自分のレビューは、かなりの長文ですので、気が向いた時にでも覗いてください。


物語は、東京でプロカメラマンとして生活している弟の猛(オダギリジョー)が、
母親の一周忌で実家に戻る所から始まります。

実家に行く途中、兄の稔(香川照之)が、
親父の跡を継いで経営しているガソリンスタンドに寄りますが、
そのガソリンスタンドで、弟は東京に出る前に自分と付き合っていた、
幼馴染の智恵子(真木よう子)が働いている事に気付きます。

しかし、弟は智恵子に声を掛ける事無く、顔を手で隠しがちにしてスタンドを後にします。
智恵子は、お金を払う時点で弟だと気付きますが、声を掛けるタイミングを逃してしまい、
弟が実家へ向かう車を見つめます。

弟が智恵子に声を掛けなかった理由は、智恵子はスタンドで働いている今の姿を、
自分に見られたくないだろうという、智恵子に対する僅かな気遣いと、
弟にとって智恵子という存在は、既に過去の存在であって、
一周忌が終われば田舎からいなくなる自分にとって、今の智恵子の存在は、
直接話をして関わり合いを持つのが、少し煩わしい関係に変わっている。

法要後の席では、父親と弟がお互いの言葉に突っ掛かり、ケンカが起きそうになります。
幸い、兄が仲裁に入り事なきを得ますが、父親が立ち上がろうとした時にお膳を揺らし、
お酒が入っている銚子が倒れ、お酒が畳にこぼれます。

兄が布巾で、畳にこぼれたお酒を拭きますが、お膳の上で、
倒れたままになっている銚子から、ポタポタとこぼれ落ちるお酒が、
お酒を拭いている兄のズボンを濡らし、その様子を弟は眺めます。

このシーンは、兄の人生を弟がどう思っているのか象徴的に表しているシーンです。
他人の後始末や世話をして、兄が拭いている傍から、
今度は兄自身の服を濡らしている様な人生を、兄は不満を口にする事なく、
黙々と過ごしてきた人なんだと弟は考え、兄の生き方を否定はしないけど、
自分だったら絶対にやらないという表情を浮かべます。

散会後、スタンドで働いている智恵子から、兄の携帯電話に、
やっかいな客がスタンドに来ている事を告げられます。
兄は弟に、智恵子がウチのスタンドで働いていると告げます。

弟は気付かなかったと言い、
「親父も、智恵ちゃんを兄貴の嫁にする為に、雇ったんじゃないの?」
と軽口を言いますが、

兄は、弟の角度からは表情を見えない位置で、憮然とした表情をしながら答えます。
「・・・なんだよ、それ」
でも弟は、兄が明るく「なんだよ~♪それ!」とでも答えたと思い、
兄の気持ちに気付かず、ニコニコ笑っています。

弟の中では、「兄は他人の為にお酒を拭き、
自分の服が濡れる人生をおくっている事に『満足』している」という思い込みがあり、
兄の中では、「誰もがやらないから、自分がやるしかない。『納得』や『満足』ではなく、
『責任』と『仕方なく』という状況から、人生の役割を演じている」という想いがある。

他人同士や恋人同士だけではなく、親子や兄弟という家族の間ですら、
こういう想いのズレというのは、存在してしまいます。
しかし香川照之は、いつ見ても演技が安定して上手いですね。

ビデオ版 『静かなるドン!』の時から、どの作品でも常に演技力は別格の名優。
人間の狂気と、気の弱さを演じるのが、格段に上手い。
『鬼が来た!』も良かったなぁ。

私は『鬼が来た!』に対して、短いレビューになりましたが、
映画本編の内容は、レビューが長文になるほど濃い話です。
私は書く時間が無かったので、短くなっただけです。
未見の人は、これもオススメの映画です。

・・・話を戻します。

兄はカメラマンの弟に、母の形見分けとして、古い8mmフィルムと映写機を渡します。
8mmには、『蓮見渓谷の思い出』というタイトルが付いています。
兄は覚えていて、弟は覚えていないと言います。

兄は智恵子と弟と3人で、明日、渓谷に行ってみようと提案します。
乗り気の兄とは対照的に、弟は、チョット気乗りしない様子です。

その後、仕事が終わった智恵子を、弟が食事してから自宅まで送る事になり、
兄は、自分よりも稼ぎの良い弟に、弟と智恵子が夕食をする為の費用として、
一万円を弟に渡します。
弟は笑いながら断るけれど、兄は黙って持たせます。

弟がどんなに稼いでも、兄は兄として振舞うことが、
兄が兄であり続けることの証なのかも知れません。

弟は智恵子を送る車中で、近況などを会話します。
智恵子は、弟との会話の中で、気持ちを激しく揺さぶられます。

弟「アニキと2人、スゲェ息合ってるね」
智「え?あたし?」
弟「やっぱ嫉妬しちゃったわ、オレ。・・・ねぇ兄貴、お前ん家に上がった事あんの?」
智「ないわよ!」
弟「じゃあ俺、上がっていい?」
智「・・・・・・」

ここで見せる智恵子の表情は絶妙です。
兄と婚約はしていないし、兄と付き合っている訳じゃない。
けれど自分は、兄との『妥協』という結婚を望むなら、弟に「ダメ」と言わないといけない・・・。
でも自分は弟に惹かれている。
けれど、弟は私と結婚なんて考えていないのは分かっている・・・。

ゆれる智恵子の気持ちを、1シーンで表現しています。

事実、映画の冒頭で、弟は電話の相手に、
法要は一日で済ませ翌日には仕事をするつもりである事を告げ、
自分の事務所の女性スタッフとキスをして、
「週明けの沖縄の便を予約しておいて」と頼んでいます。

弟は兄の様に、結婚を前提に考えて、女性と付き合うタイプの人間ではありません。
そのまま2人は、智恵子の部屋で身体を重ねます。

智恵子の弟に対する想いは複雑で、
単純に「昔付き合っていた人と、ヨリを戻したい」という事だけではありません。

智恵子にとって弟は、「田舎に埋没するしかない」と、
諦めていた今の状況を救ってくれる、唯一の存在です。
しかし、その弟との関係には、未来が無い事を、自分でも感じている・・・。

弟は、智恵子の部屋にある、自分が出版した写真集や、
自分の、昔の苦手な食べ物を覚えていて、自分の彼女として振舞う事や、
明日の渓谷に3人で行った方が、兄が疑わないと提案する智恵子の気持ちに重さを感じ、
智恵子の部屋に泊まることを止め、急遽、実家に戻ります。

弟がいなくなった自分の部屋で、弟が忘れて行ったタバコの箱の香りを嗅ぐ乙女心が、
なんとも切ないです。
その後、弟が智恵子を回想するシーンで、智恵子が弟を見送る際に見せる表情と、
弟が振り返った時に明るく手を振る仕草も泣かせます。

真木よう子という女優さんは、出演しているどの作品でも、
常に役に必要な表情や仕草を、的確なバランスで演技します。
『パッチギ』でアンソンの友達である、学校を中退して看護婦になったガンジャ役でも、
強い意志を持った優しい女性を、出過ぎず、引っ込み過ぎず、的確なさじ加減で演じています。

『サマータイムマシーン・ブルース』の感じや、『雨の町』でも良い感じに演技をするんだよなぁ。
美人なんだけど、アイドル役者にはならない実力の持ち主です。

無名塾時代、合宿で日課となっている持久走を早い時間に済ませ、
先に集合場所で待っていた事を、塾長である仲代達矢に咎められ、
それに怒って帰京し、そのまま退塾した過去から考えると、
自分の価値観に、絶対の信頼を持っているのかもしれません。

しかし、仲代が咎めた理由というのは、私が考えるに、
以下の理由だったんじゃないかと推測します。

役者というのは、自分個人だけでは光らない。
監督、脚本家、共演者、美術、音響、その他のスタッフ全ての人の協力があって、
初めて輝ける存在。

持久走には、体力を付けるという各個人に対する理由とは別に、
仲間と一緒に行動をする事によって、仲間意識を高めると同時に、
同じ人間が、同じ持久走をしていても、苦しい人もいれば楽々とこなす人もいる。
そういう事も含めた、役者として必要な『感受性』を養う意味もあったように思います。

作品を創る時、自分と関わるスタッフや役者の事を思いやると同時に、
自分が体験した事の無い役、自分が理解できない役を演じる時には、感受性を磨くしかない。

持久走を、自分だけ先に済ませてしまったのでは、自分の事にしか興味の無い、
スタンドプレイで周りが見えない歪な役者になってしまう。
それを仲代達矢は心配して、真木よう子を咎めたんじゃないのかなぁ。

その一件だけで、無名塾を途中で止めたんだから、相当、気が強いのかもしれません。
それでも、演技力は確かなものを備えています。

無名塾は、仲代達矢の奥さんが亡くなり、仲代達矢1人で、全てを切り盛りするようになって、
指導の本意が伝わり難くなっているのかもしれません。

我を張るのは役者の特徴のひとつ。
でも、我を張っているだけでは、役者は輝けない。

自分の価値観を信頼する強さと、自分が受け入れ難く感じても、
相手の価値観を受け入れる優しさを得て、表情が穏やかになった時に、
飛躍的に変わる女優さんだと、個人的には思っています。

今のままでは、外見上の強いイメージは、江角マキコまでいかないし、
篠原涼子の色気とは別だしなぁ・・・。

商品になる程の、より強いイメージを作るか、色気を備えるか・・・。
どういう成長を遂げてゆくのか、今後の活躍にも注目したい女優さんですね。

・・・話を戻します。

実家に戻った弟は、洗濯物を畳んでいる兄に会います。
兄と智恵子が付き合っているわけじゃないけれど、
智恵子と寝たバツの悪さを感じ、夕食を食べる店が見つからなくて遅くなったと、
言い訳がましく話します。

兄「・・・智恵ちゃん、結構アレ、しつこいだろ?」

弟は智恵子とのセックスや、智恵子の気持ちの重さの事を言ったのかと思い、
智恵子と兄が付き合っていたのか? と考え、真顔になりますが、
「・・・酒、飲みだすと」と、兄が続けた言葉にホッとして、
兄との話を合わせ、智恵子の酒癖の悪さに同意します。

翌日の渓谷では、兄は大はしゃぎをします。
弟は「ガキかよ・・・ホント(微笑)」と言います。
智恵子は、弟と寝た以上、もう今までみたいに居られないと言い、
「あの人、気付いているんじゃないかな・・・」と水遊びをしている兄の事を言います。

弟は一瞬、兄のいる方を見て考えますが、すぐに表情を崩し話します。
「何を?」
弟に、自分との関係を惚けられた事で、智恵子はうろたえますが、
自分ではどうすることも出来ません。

セックスをしても、恋人にならない場合がある事は、
高校を卒業してからの社会で、すでに学んでいる歳です。

その後、弟は向こう岸で写真を撮る為に、吊り橋を渡り、
兄と智恵子は、弟が吊り橋を渡っている様子を眺めながら話します。

兄「昔、良く連れて来て貰ったけど、自分は高いのや、ゆれるのが怖くて、
いつも置いてけぼりだった」
智「私も渡ってみようかな」
兄「止めようよ、もう古いし」
智「わたし、全然平気なんだよね。稔さん、ここで待ってて」

兄は、弟が来るまでの智恵子と自分の関係だったら、
同意や理解を示してくれていたのに、逆に、智恵子自身は、
兄よりも弟と同じ種類の人間で、吊り橋は平気だと言う智恵子に戸惑います。

智恵子が、1人で吊り橋へ行った時には、すでに弟は、下流の川岸で写真を撮っています。
智恵子は吊り橋の上から、下流の川岸にいる弟を呼びますが、
呼び声は川の音にかき消され、弟は気付きません。

智恵子は、弟のいる向こう岸へ向かおうと走り出した時に、
急に腕を掴まれ、驚いて振り返ります。
兄「智恵ちゃん、危ないよ」
下で待っていると思った兄が、吊り橋の上まで来て、自分を掴んでいます。

吊り橋は、田舎に埋没する事の象徴である兄と、
華やかで洗練されている(と思い込んでいる)都会を象徴する弟を繋ぐもので、
2つを繋ぐ弟との恋愛橋は、安全堅固な橋ではなく、ゆれる吊り橋・・・。
それでも智恵子は踏み出そうと思った時に、「田舎」に腕を掴まれる訳です。

智恵子にしがみついた上で、
兄「智恵ちゃん、両手で手摺りを持って!危ないよ!智恵ちゃん!」
・・・香川照之の、一歩間違えれば「やり過ぎ」「あざとい」という演技も、
毎回、演技過剰になる一歩手前で止めるから見事です。

佐野史郎も、同じ演技方法を良く使うんだよなぁ。
最近は、若干キャラが飽きられた感があるけど、
大衆に飽きられただけで、スタッフに嫌われた訳じゃなければ、
また暫らくしたら出てくるんだろうなぁ。

・・・話を戻します。

智恵子は、注意しながら自分にしがみ付く兄を振り切り、橋の上を走り出します。
兄は慌てて智恵子を掴むけれど、智恵子に手を払われた上で煙たがる様に言われます。

智「もう止めてよ!触らないでよ!」

今まで、心の中に漠然と秘めていた、言ってはいけない事を、
勢いで口にしてしまった智恵子の表情と、
薄々感じていたけど、言われてしまった兄の表情が交差して、
カットは、風にゆれる木々を映します。

「弟」という存在で、気持ちがゆれた、智恵子の最期です。
その後、弟が一部始終を見ていた表情を映し、弟は橋に向かって走ります。

結論から言うと、この先、映画の最期まで、智恵子と兄がどういうやり取りをした後、
橋の上から落ちたのかは、最後まで『真実』として明かされる事はありません。
弟の回想や、兄の証言だけで、断片的に知るのみです。

猛ダッシュで橋に辿り着いた弟は、一部始終を見ていた事を兄に悟られない様に、
橋の上に座り込んで、下を眺める兄に、平静を装って笑顔で声を掛けます。

弟「お~い!何やってんの?なんか見えんの?どうした?」
兄「智恵ちゃんを・・・。俺が智恵ちゃんを・・・」
弟「落っこちたのか!ここから下に落っこちたのか!警察呼ぼう!」
兄「でもタケル、俺が智恵ちゃんを落とし・・・」
弟「しっかりしろよ!大丈夫だ!『ここから落ちました』と警察に話さなきゃいけないんだ」

弟は、兄の言葉を「落っこちたんだ!」と遮りました。
「突き落とした」のではなく、「落ちた」事にしようとする弟の気持ちは、
兄の為なんだと、この時点で弟は思っています。

智恵子は事故として処理され、葬式を出して、弟は兄に明日帰ると告げます。
兄は「心配かけたけど、俺は大丈夫」と答え、
翌日、弟がガソリンスタンドの前を通ると、クレームを付ける常連客が、兄の胸倉を掴み、
兄が謝っている場面を横目で見ながら東京へ戻ります。

弟が見ていた事にも気付かなかった兄は、弟が去った後にクレームを言っている男の車の、
フロントガラスを叩き割り、キレてしまいます。

そういえば、牛丼屋の客が、店長に何十回もクレームを言って、
その都度、店長を自分の家に呼びつけて、店長に謝らせる客に店長がキレて、
クレームを言う客を殺した事件があったなぁ・・・。
あの事件の判決は、執行猶予が付いたのかなぁ。
どうなったんだろう?

・・・話を戻します。

掴み手のいなくなったホースが、水を撒き散らしながら暴れる様は、
タガの外れた兄を象徴しているんだと思います。

その後、兄が1人で警察に行き、智恵子殺しを自白したと思わせるシーンがあり、
兄は逮捕されます。

裁判が始まり、弟は父親の兄弟である伯父の弁護士に、弁護を依頼します。

弟は、裁判で勝てそうだと、兄との面会で話しますが、
兄は「自白して良かった」と思いがけない事を言います。

兄「あの狭い町ん中でね、幼馴染を死なせたレッテルを背負って生きていくって、
どういうことか分かる?」
弟「なに言ってんだよ。みんな兄ちゃんの事、良く知ってるんだからさ、すぐ元通りだよ。
みんな、ちゃんと温かく迎えてくれるって」
兄「お前が、あの町の事を『温かい』なんて・・・。変なの。
・・・まぁ、あのスタンドで一生、生きていくのも、この檻の中で生きてくのも大差ないなぁ。
バカな客に頭下げなくて良いだけ、こっちの方が気楽だ」

チンピラの頭を叩き割ればよかったと続ける兄を、弟は後ろにいる警官を意識して、
たしなめます。

兄「え?なんで?お前がいつも言ってる様な事じゃん」

所詮、俺の人生はつまらない人生だと言う兄に、
弟は「立派だよ。俺には出来ない。俺は逃げてばかりの人生だ」と言いますが、
兄は弟に言葉を返します。

兄「(兄みたいな)つまらない人生から(逃げてばかり)・・・だろ?」

弟の人生を羨み、自分の人生を悲観し、感情的に独白を続ける兄に、弟は告げます。
弟「こんな所、早く出よう。な?俺が出してやるから」
兄は弟をにらみつけ、弟の顔に向かって面会の窓越しにつばを吐き掛けます。
(どうしてツバを吐き掛けたのか、下のコメント欄でコメント返信として、
兄の心理状態を説明しています)

周囲の人の為に自分を律し、人格者の兄として振舞う事を止め、初めて弟も誰も知らない、
本当の自分をさらけ出した瞬間です。
しかし、弟にとっての本当の兄は、周囲の為に自分を律する人間だと思い込んでいます。

その後、裁判に臨んだ兄は、一転して事故だったと主張し、兄の供述通りに再現される、
智恵子と兄の、事故色が強い吊り橋の上での映像と、
裁判を傍聴する弟の回想では、兄の供述とは違う、事件性の色が濃い、
智恵子と兄の、吊り橋の上での映像が流れます。

裁判は、決め手の無いまま、均衡状態で進みます。
弟は、実家で洗濯物を干している父に、そのうち一緒に智恵子に手を合わせに行こうと提案し、
手土産に智恵子が好きな酒でも持って行こうと言いますが、
父から、智恵子は下戸(酒が飲めない)と、智恵子と寝た晩、
洗濯物を畳んでいた兄とは逆の事を言われます。

智恵子と寝た晩、自分にカマを掛けた兄に対して、翌日の傍聴席から弟は、
複雑な想いで兄を見つめます。
しかし、裁判では検死の結果、智恵子の遺体から、
兄のDNAとは違う精液が検出された事が告げられ、
智恵子は橋から転落死する前の晩、兄ではない誰かと性交渉があったと証言されます。

兄は検察から、前日に智恵子と性交渉をした人物に心当たりはあるかと聞かれ、
智恵子と性交渉をする恋人の存在に、まったく気付かなかったと答えます。

しかし、前日の智恵子は朝からスタンドで働いて、夕方、弟と食事に行き、
弟が深夜に帰宅した上で、酒癖が悪いという兄の言葉に調子を合わせた弟が、
居酒屋に行かないで、智恵子と寝ていたという事だということは気付いている筈です。

それなのに、恋人の存在に気付かず、その人に対しても申し訳ありませんでしたと、
傍聴席に向かって頭を下げる兄を、弟は「白々しい」という目で見ます。

傍聴席の弟は、吊り橋の上での智恵子と兄のやり取りと、
兄が智恵子を橋から突き落とすシーンを回想し、
映画を見ている観客は、これが智恵子が落ちる直前の、
真実のシーンかと思い込ませる様に見せますが、
実はこのシーン、弟の完全な思い込みと、決め付けから作られた物です。

なぜ、私がそう言い切れるのかと言うと、智恵子が川下の弟を呼んでも聞こえなかったシーンと、
弟から弁護の依頼を受けた伯父が、弟の立っていた川岸から、吊り橋上にいる助手に大声で話しても、
川の音にかき消され、大声を出してもハッキリ聞こえない事を、
説明しているシーンが存在しているからです。

真実風の回想シーンで、兄と智恵子が交わす様な会話のやり取りが、
弟の立っていた位置から聞き取れる筈がありません。

兄が突き落としたのか、判断に迷うやり取りだったのが、兄が突き落としたと思い込み、
吊り橋に急いで戻り「落ちた」と兄を遮り、兄が自白した後は、弁護士を頼み、
兄が無罪になるように奔走した弟・・・。

しかし、面会で唾を吐きかけられ、智恵子と寝た晩に、
兄に上手く誤魔化せていたと思っていた智恵子との事が、兄からカマを掛けられ、
兄は気付いていたのに知らないフリをしていたんだという事実から、
弟は兄に対する気持ちが変貌していきます。

居酒屋にて、前祝で盛り上がり、伯父からは、最終弁論で弟の口から、
「兄は人格者で、思いやりのある人間だ」と、証言すれば大丈夫だろうと言われますが、
弟の顔は晴れません。
弟にとって、今の兄を見ても、一体何を考えているのか、お造りの魚の目の様に、
兄の眼を見ても、何を考えているのか分からなくなってきているからです。

弟は最終弁論前に兄と面会して、なぜ吊り橋を渡ったのか聞きます。
兄は最初、裁判と同じ事を繰り返し話しますが、
途中から、弟が自分を疑っている表情を見て、話す内容を変えます。

兄は、事件以後、弟の『兄』でいる事が出来なくなっていると感じつつも、
弟が用意した、かりそめの『兄』という乗り物に乗ろうと考えていました。
しかし、弟から思いがけず事実を問い詰められ、感情のまま言葉を吐きます。

そこにいるのは、他人のこぼしたお酒を拭く兄ではありません。

兄は、「お前にまとわり付いて、ウザそうだったから、
智恵子をそそのかして橋の上に連れて行き、突き落とした」と話します。
弟は「ふざけるな、事実を言え」と詰め寄りますが、兄は答えます。

兄「お前は俺の『無実』を、『事実』と思ってる?違うでしょ?」
弟「・・・どゆこと?なに言ってんの?」
兄「・・・自分が『人殺しの弟』になるのが嫌なだけだよ」
弟「・・・おい、チョット待てよ!何で俺が自分のアニキの事を疑わなきゃならないんだよ」
兄「知らないよ・・・」
兄は面会室を出て行こうとします。

弟「おいチョット待てよ!なんで『お前は俺を疑ったりしねぇ』って言ってくれねぇんだよ!」
兄「始めから人の事を疑って、最後まで一度も信じたりしない。
そういうのが、俺の知ってるお前だよ。・・・タケル」
弟「・・・ふざけんな!」
弟は激昂して、椅子を投げつけます。

智恵子と弟がセックスをした夜、事実を明らかにせず、全てを受け入れた月の兄と、
智恵子と兄が橋から落ちた昼、事実を明らかにしようと、兄に問い詰める太陽の弟。

最終弁論で、弟は「嘘を重ねる様に変わってしまった兄を、
私は再び、この手に取り戻す為に、真実を述べます」
と言い、兄が智恵子を突き落としたと証言します。

最終弁論では、弟が「兄を取り戻すため」と前置きして証言したのですが、
弟の本心は、兄を取り戻すために証言したのではありません。

単純に、強い立場にいる人間が、弱い立場の人間に、
自分の力を誇示して思い知らせただけです。
でも弟自身、「兄を取り戻す」というのが、ただの口実であると自覚していません。

しかし、「兄を取り戻すため」と偽って、弟が兄に力を誇示した瞬間、
実は逆に、兄は昔の弟を取り戻したんです。
そして、「弟」という存在が出来たと同時に、自分は「兄」という存在に戻れた。
しかし、これは「弟」が認めていない、自分の中だけの「兄」です。

なぜなら、兄の中の弟像は、「始めから人の事を疑って、
最後まで一度も信じたりしない。そういうのが、俺の知ってるお前だよ。・・・タケル」というように、
自分が、智恵子を抱きたければセックスし、「智恵子と酒を飲んだ」と話を合わせて偽り、
自分が苛立てば、証言を翻して有罪にし、「兄を取り戻すため」と自己弁護する人間が、
兄の中の『弟』だからです。

ここで勘違いして欲しくないのは、兄はそんな『弟』を受け入れ、愛しているんです。
子供の頃、蓮見渓谷で父親と弟と三人で、母の前でヒゲダンスをした時も、
一緒に弟と手を繋いで吊り橋を渡った時も、刑が確定して7年の懲役という有罪を受けた時も、
同じ気持ちで弟を見ているんです。

弟を取り戻した安堵感。
刑に服する諦観。
この時の、香川照之はニクイくらい、絶妙の表情をします。

ph03.jpg

7年の刑期を終え、兄が出所する前日、ガソリンスタンドの店員が弟の家を訪れます。
出所する兄を、迎えに行ってくださいと言う店員に、弟は「もう、いいじゃん」と、
兄を捨てている発言をします。
「兄を取り戻す為に、アンタは兄を刑務所にぶち込んだんじゃないんですか?!」と、
店員に問い詰められますが、ただの口実で「兄を取り戻す」という言葉を使っただけの弟には、
自覚すらしていないので返す言葉がありません。

そして店員と別れた弟は家に戻り、母の形見分けとして貰った、
「蓮見渓谷の思い出」という8ミリテープがある事に気づいて、
独りで見ます。

智恵子が吊り橋から落ちる前日、
幼い頃に蓮見渓谷に「行った事がある」と兄は言い、弟は「行ってない」と答えました。

8ミリテープの中、自分と兄が楽しそうにヒゲダンスをして、
吊り橋を渡る映像を観て、弟は悟ります。

蓮見渓谷の想い出を、母の一周忌まで忘れずにいた兄は、
手を繋いで一緒に吊り橋を渡った時から、
何も変わらない想いで見ていてくれて、忘れてしまっていた自分は、
自分の事にしか興味の無い人間に変わってしまっていた・・・。

「誰の目にも明らかだ。僕が奪い、兄は奪われた」

弟は、兄を迎えに刑務所に走ります。
しかし、一足違いで会えなかった弟は、
兄が車道の反対側を歩いているのを見つけます。

車の流れる渓谷の、対岸にいる出所した兄を、泣きじゃくりながら呼ぶ声。
しかし、弟に気付かないまま、兄はバスが来るのを見て、バス停に急ぎます。

「お兄ちゃーん!一緒に帰ろうよー!」
バス停でバスを待つ兄は、弟の声に気付き、弟を見て微笑みます。
最終弁論で、「弟が認めなかった兄」を、
7年越しに兄が、「弟が認める兄」を取り戻した瞬間です。
しかし、その瞬間、バスが二人の視界を遮り、映画は終わります。

兄がバスに乗ったのか、乗らなかったのか。
作者が明確な意図を持って、観客の気持ちを 「ゆれる」 状態で終わらしたのは、
個人的には好きですね。
(下のコメント欄で、バスに乗ったか乗らなかったか、追記してあります)

『蛇イチゴ』から、格段に腕が上がった様に感じるけれど、
この作品は撮影監督の力も大きいですね。
けど、撮影監督の方は亡くなられたそうで、大変残念です。

『ゆれる』は、非常に完成度の高い映画で、ここ数年では『ゆれる』以上の作品を、
私は見ていません。

私の中では、この年の日本アカデミー賞の作品賞は、『ゆれる』なんですけどね…w

『配給会社のしがらみから離れつつある賞●第30回日本アカデミー大賞』

『橋を渡る時に必要な物は、渡れる強度か。渡る意思か。●春の日は過ぎゆく』

『ベンおじさんを殺したのは、スパイダーマン自身●スパイダーマン 3』

『悲劇の中でも恵まれた事件●手紙』

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●TBありがとうございました

こんにちは♪
ご無沙汰しております。
拝読させていただいて「ゆれる」をもう一度見たような気分になりました。
>兄が弟を取り戻していた
この部分の説明、とてもよく分かりました。
そして、そのような弟でも兄は愛していたんですよね。
「本当の兄を取り戻す為」という猛の言葉がとても重みを持っているようでしたが、ファミレスのシーンでただの口実だったんだなと知った時は私も驚きました。
猛、稔、智恵子がそれぞれとてもいい演技をしていたと思います。
都会と田舎、兄と弟というのが何重にも描かれていたのも良かったです。
真木よう子さんの持久走エピのご紹介も面白く読ませていただきました。
ミチ | 2007.04.20(金) 17:18 | URL | コメント編集

●TBありがとうございました

こんばんは、TBありがとうございました。
素晴らしいレヴューですね。
何か自分の中にあった疑問点が全て解決した感じがします。

私もこの映画は近年観た中では最高だと思っています。
心理描写・演技、どれも素晴らしいですね。

映画のシーンを思い出しながら読まさせていただきました。

MIYAUCHI | 2007.04.20(金) 19:59 | URL | コメント編集

●こんばんわ♪

こんな丁寧な解説、初めて読みました。
なるほど、と思わせるところもあり、果たしてそうかな、と思ったところもありました。
でも、兄弟の確執や感情の襞は、男兄弟のいない僕には理解できないものがあると感じました。
キューピー | 2007.04.20(金) 20:16 | URL | コメント編集

●TBありがとうございます♪

丁寧なレビューに、感動が甦ってきました。
7年は長いですが、弟の涙と兄の笑顔に救われました。
あのラストは、お互いを取り戻せた瞬間だと思っています。
素晴しいキャストにも恵まれた、素晴しい作品でしたね!
kira | 2007.04.21(土) 00:08 | URL | コメント編集

●こんばんは~★

はじめまして♪
TB有難うございました。見事なレビューですね。
最初の「言い争う気はありません」最高です^^ 私も言いたい事の半分も書けなかったりします。
この映画はDVDで観たのですが、猛の勝手さに私は思い切り揺れてしまい、いいレビューが書けませんでした(普段でも、書けませんが 笑)

兄が弟を取り戻した・・・それには7年間監獄の中で耐えて、ですよね。
もう一度観なきゃ。奥の深い映画ですね。

とんちゃん | 2007.04.21(土) 01:15 | URL | コメント編集

●深層心理

Prismさん、お久しぶりです。
トラックバックありがとうございます。(*^-^*

人間の深層心理を鋭く描いた作品でしたね。

香川照之は良い役者ですね。
『鬼が来た!』は評判良いようなので、機会があれば観ようと思っています。
BC | 2007.04.21(土) 23:44 | URL | コメント編集

 こんにちは♪
 TBどうもありがとうございました。
 こちらからもTBさせていただきました。

 香川さんの演技、めちゃめちゃよかったですね。
 映画のつくりもとてもよかったです。
 丁寧なレビューを読んでいて、あらためていろいろ思い出しました。
miyukichi | 2007.04.22(日) 15:39 | URL | コメント編集

●はじめまして。

皆様も書かれているように、丁寧なレビューですね。
忘れかけていたシーンまで心の中に甦ってきました。
私も去年観た日本映画の中でも、特に気に入った作品です。
女性の目線ならではでの細やかな描写が素晴らしいと思いました。
hyoutan2005 | 2007.04.22(日) 17:20 | URL | コメント編集

●コメント返信

>ミチさん
意外と、言ってる意味が解らないかもしれないと思っていたので、
「兄が弟を取り戻した」という意味が伝わってホッとしました。
頻繁にコメントをくださるのに、筆不精で申し訳ないです。


> MIYAUCHI さん
自分のレビューを読んで、何かしら疑問に思っていた事を解くヒントになったのでしたら、
時間が掛かってもレビューを仕上げた甲斐がありました。
また、気が向いたらお越しください。


>キューピーさん
賛同できない部分があっても、それは仕方が無いと思っています。
元々、正解は観た人の数だけ存在するような映画ですしね。


> kira さん
バスに乗った、乗らないはどちらか解らないですが、
兄と弟の心が繋がった事は、確かなんじゃないかと思います。


>とんちゃん
作品は、作者の意図と大きく外れていなければ、どんな解釈もアリだと思っています。
自分のレビューは、アップした後、もう少し解りやすく書けたかな?と思いますが、
毎回、それは次回以降の、自分への宿題だと思っています。


> BC さん
ご無沙汰しています。
『鬼が来た!』も、『ゆれる』と同じで、色々考えさせられる作品です。
若干、重い作品なので、気持ちを準備して(?)から見てくださいw


> miyukichi さん
オダギリジョーと、香川照之のキャストを揃えられた時点で、
この作品は成功でしたね。


> hyoutan2005 さん
オダギリジョーの台詞まわしを聞いてると、
女性がヤラレル色気のある台詞が多いですね。
やはり女性作家ならではの台詞ですねw
Prism | 2007.04.22(日) 19:54 | URL | コメント編集

TBありがとうございました。
映画のクオリティーに負けていない、素晴らしいレビューですね。
私が観たのは半年前になるので、もう忘れていた部分もあったのですが、おかげで鮮やかに蘇ってきました。
ありがとうございました。
シキシマ博士 | 2007.04.23(月) 21:28 | URL | コメント編集

●はじめまして。

Prismさん、はじめまして。

描写を詳細に分析した記事に感服いたします。観たときに不可解だった部分がかなり納得できるものになりました。

ただやっぱりあまり好きにはなれないのですが・・・。

ひとつだけ考えを聴かせていただけませんか。兄は弟にどうあってほしいと思っていたのでしょう。ずっと抱いている「兄の中の『弟』」でも自然体の弟がよかったのでしょうか。

もちろん、これは言い争いではありませんので、ご心配なさいませんよう。
クラム | 2007.04.24(火) 00:13 | URL | コメント編集

●>コメント返信

>シキシマ博士さん
思い出しながら書いていたら、こんなにも長いレビューになってしまいました(苦笑)
また、気が向いたらお越しください。


>クラムさん
あくまでも、一つの考えとして、受け止めてくださいね。

オダギリジョー演じる弟には、
兄に対して「こうあって欲しい」という考えがあったとしても、
香川照之演じる兄には、
弟に対して「こうあって欲しい」という考えは薄かったような気がします。

どんな弟でも、『受け入れる』のが、兄の愛情で、
自分の兄像を、『押し付ける』のが、弟の愛情だからです。

智恵子との結婚を夢見ていたのに、弟に奪われ、
そもそもの原因である弟に、「俺がなんとかしてやる」という様に、
上から下に対して物を言われたから、
面会室でツバを吐いたんじゃないかと思います。

多分、面会室で、あくまでも弟が、『弟』という立場で、兄を『兄』と敬った上で、
智恵子と寝た事を、下から上に許しを請うていたら、兄は智恵子と寝た弟を許し、
刑務所に行く事も無かったように思います。

私は、映画を見て、上記のように感じたんですが、
クラムさんの疑問を、何か解決するヒントになりましたでしょうか?
Prism | 2007.04.24(火) 01:27 | URL | コメント編集

●なるほど。

早々かつご丁寧に返答いただき、ありがとうございます。

確かに、そう考えると話が通りますね。

ところでPrismさんのご兄弟は?

ぼくは2人兄弟の弟の側です。
うちの場合は、ぼくが兄に劣等感を抱くという構図でした(と思っている)。

「ゆれる」の兄弟とは違って、外見や社会的ポジションに大きな差異はないのですが、
性格がかけ離れているので、近くにいたらおそらく対立するでしょう(と思っている)。
クラム | 2007.04.25(水) 23:01 | URL | コメント編集

●>コメント返信

>クラムさん
私にも優秀な上がいます。
けれど、お互いに張り合う気持ちは薄いので、対立構造にはなり難いですね。

傲慢になる訳でもなく、卑屈になる訳でもなく、張り合う訳でもなく…。
兄は兄、弟は弟。

「兄なら…」「弟なら…」という、お互いの思い込みを捨てて、
相手がどう思っているのか汲み取れたら、また違った世界が開けるのかもしれませんね。

血を分けた者達の戦いは、昔から悲惨だと歴史が証明しています。
兄を兄として慕う事ができず、
いがみ合ったり、対立する可能性が高いなら、
距離を取るのも、ひとつの方法かもしれませんね。
Prism | 2007.04.26(木) 20:57 | URL | コメント編集

すいません、TBが2重になってしまいました。
こちらのほうで反映されてなくてあとで見つかってびっくり。
削除お願いいたします・・・。

とっても詳しいレビューで納得いたしました。

私は一人っ子なんでどっちかいうと
弟に近いもんがあって
あまり自分を抑えるということがないまま
ココまで来れて、
・・う~ん人間の形成には若干問題アリですが(笑)

ここまでするどいお兄さんてのは
ちょっとコワイです。


お兄さんがバスに乗ったか乗らないかで
ちょっとした論議になりましたがどっちだと思いますか?
Ageha | 2007.05.01(火) 00:14 | URL | コメント編集

●>コメント返信

> Ageha さん
どこまで行っても、憶測に過ぎないですが、
兄はバスに、「乗っていない」と、私は思っています。

嫌っていた田舎と自分のシガラミを捨てて、誰も知らない場所で、
新たに生活を起こして生きていくのは、
結局、誰にも語れない過去をひとりで抱えながら生きていく事になり、
田舎で本当の自分を抱えていた時と、なんら変わらないからです。

だとしたら、自分を必要としてくれる、弟、父、が居る家に帰るんじゃないかと思います。
「帰りたくても帰れない」と思っていたのに、弟から泣きながら自分を呼ばれたら、
帰らない理由は無いんじゃないかと思います。

例えバスに乗ってしまっても、田舎も新しい土地も同じだと気付いて、
いずれ田舎に戻ってくるような気がします。

「バスに乗ったか、乗らないか」ではなく、『ゆれる』のラストは、
「兄と弟の心は繋がったか、切れたか」と考えた方が、解りやすいかもしれません。

バスに乗っていない気がしますが、乗っていても、
兄と弟の心は「繋がった」様な気がします。
Prism | 2007.05.01(火) 00:39 | URL | コメント編集

お久しぶりです。TBとコメントありがとうございました。
わたしもこの作品は昨年の最高傑作だと思います。

ブログを書かれている皆さん、それぞれに兄と弟の行動を考えていて、読んでいて自分と同じだと納得するところや、なるほど!と唸らされるところ、さまざまです。
監督の考える答えはひとつかもしれませんが、観客の答えはひとつでなくてもいいと思っています。
というのは、この映画、観客の気持ちや経験のなかにある「もの」が映し出される鏡のようなものじゃないかなあ、とも、考えるので。

prismさんの記事を読ませて戴いて、
兄から弟への感情に関して、
>兄はそんな『弟』を受け入れ、愛しているんです。
というくだりで、あ!と、膝を打ちました。
「まるごと受け止める兄」というものは、自分のなかになかったなあ、と。

真木よう子さんのエピソードも面白く読ませていただきました。
ちか | 2007.05.07(月) 18:33 | URL | コメント編集

●>コメント返信

>ちかさん
仰るとおり、作者に答えはあっても、自分に当てはまる事を探す、
抽象画のような見方の出来る映画でしたね。

「まるごと受け止める兄」、長い年月を掛けて、
受け止める愛情方法が、身に付いてしまった様な気もします。
色んな意味で、幸か不幸かは、兄自身にしか解らないとは思いますけどね。

自分も、ちかさんの記事を読ませて頂いて、「匂い」のくだりで、
なるほど・・・と、感心しました。
「匂い」というのは、女性ならではの感覚だなぁと思います。

また、気が向いたら、覗きに来て下さいね。
Prism | 2007.05.09(水) 15:59 | URL | コメント編集

はじめまして!!
私は、昨晩DVDで、この作品を鑑賞しました。

タイトル同様、自分の中での解釈もゆれております。

そんな中、とても丁寧な解説、興味深く読ませていただきました。
ありがとうございます。

一点だけ、私の勘違いかもしれませんが、気になった点があります。

>智恵子が川下の弟を呼んでも聞こえなかったシーンと、
 弟から弁護の依頼を受けた伯父が、弟の立っていた川岸から、吊り橋上にいる助手に大声で話しても、
 川の音にかき消され、大声を出してもハッキリ聞こえない事を
 説明しているシーンが存在しているからです。



私は、伯父さんの検証によって、
「つり橋からの声は、下流に届くが、下流からの声はつり橋にとどかない」
という声が証明されたのだ理解しました。

伯父さんが、その後、「お前何も見てないのか?」と聞くシーンがありませんでしたっけ?
「聞こえたんじゃないのか?」という、たけるへの伯父の疑惑だと思います。

また、ちえこの声が届かないシーンも、たけるは、わざと、聞こえないふりをして、ちえこを無視した。
と思っています。

となると、法廷でのたけるの回想シーンは、半分くらいは事実なのかなぁ……?

でも、私も兄はちえこを助けようとしたと思っています。
腕の傷でそれがわかりますよね。

うーん、昨日も二回観たけど、また、観かえしてしまいそうです。
あい | 2013.05.06(月) 14:38 | URL | コメント編集

●Re: あい さん

こんにちは。

> 私は、伯父さんの検証によって、
> 「つり橋からの声は、下流に届くが、下流からの声はつり橋にとどかない」
> という声が証明されたのだ理解しました。
>
> 伯父さんが、その後、「お前何も見てないのか?」と聞くシーンがありませんでしたっけ?
> 「聞こえたんじゃないのか?」という、たけるへの伯父の疑惑だと思います。

手元に作品が無いので、記憶を呼び起こしての回答になりますが、
「聞こえたんじゃないのか?」という意味ではなく、
「聞こえていなくても、何か見ていないのか?」という意味だと解釈しました。

> また、ちえこの声が届かないシーンも、たけるは、わざと、聞こえないふりをして、ちえこを無視した。
> と思っています。

当初はあいさんのおっしゃる可能性も考えましたが、聞こえないフリという可能性は、
私自身が、先の展開を知っているからの判断になってしまっているかな?と考えました。

つまり、あの時点での二人の関係は、想いの違いはあっても、
兄と一緒に来ている状況で、拒絶や無視をする関係ではないのではと考えました。

おそらく川上から、兄と一緒にいる筈の彼女に呼ばれたら、
兄とのやり取りの後、一人で橋に来たと “ 知っている ” 観客なら、
弟が無視をしたという判断もありますが、
川下にいる弟は、兄と彼女とのやりとりを “ 知らない ” から、
呼ばれたり何か用があるかと思い、普通に振り返るのではと考察しました。

でも、あいさんの判断もアリですよねぇ~ ^^
色々な解釈が出来るのも、『ゆれる』の良い所ですね。

丁寧なコメントをありがとうございます。
また、何かあればよろしくお願いします。
Prism | 2013.05.07(火) 23:10 | URL | コメント編集

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2007/04/23(月) 02:48:49 | Rabiovsky計画

【劇場鑑賞77】ゆれる

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ゆれる、ゆれる。

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ゆれる [Movie]

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2007/04/22(日) 12:10:38 | きららのきらきら生活

『ゆれる』

『ゆれる』公式サイト監督:西川美和 出演:オダギリジョー 、香川照之 、伊武雅刀 、新井浩文 、真木よう子 2006年/日本/119分おはなし Yahoo!映画東京でカメラマンとして成功している猛(オダギリジョー)は母の一周忌で帰省する。彼は実家のガソ....
2007/04/22(日) 01:40:31 | Rabiovsky計画

ゆれる

ゆれる’06:日本◆監督:西川美和◆出演:オダギリ ジョー/香川照之/伊武雅刀/新井浩文/真木よう子/木村祐一/ピエール瀧/田口トモロヲ/蟹江敬三 ◆ストーリー兄と僕は、どこかでつながっているんだと、思っていました―、これまでは。東京で写真家として成功....
2007/04/22(日) 00:47:46 | C'est Joli

(今日の映画)ゆれる

ゆれる (2006/日)Sway
2007/04/22(日) 00:27:58 | Kozmic Blues by TM

ゆれる

人の心は、常に揺れ動いていてホントに古い吊り橋のようだ。兄弟ならではのプライドや見栄・憎しみや嫉妬、そして、愛情!微妙な心の演技が素晴らしかったです。東京でカメラマンとして、それなりに成功をおさめた弟猛(オダギリジョー)と田舎で父親の面倒をみながらガソリ
2007/04/22(日) 00:09:19 | ルナのシネマ缶

『ゆれる』・・・ ①演出・演技 ※私感+ネタバレ有

2006年:日本映画、西川美和監督作。①演出・演技について。
2007/04/21(土) 23:38:59 | ~青いそよ風が吹く街角~

ゆれる

《ゆれる》 2006年 日本映画 東京で写真家として成功している弟、地元に残り
2007/04/21(土) 23:06:03 | Diarydiary!

ゆれる

オダギリジョーが20代を締めくくる作品として主演した映画。「時効警察」やクレジットカードCMのコミカルな演技が似合う彼だが、この作品では確かな演技を披露。兄弟の”ゆれる心理”に焦点をあて、最後まで緊迫感をもたせた演出は見事だった。頑固な父と縁をきり、東京で
2007/04/21(土) 22:07:03 | パフィンの生態

ゆれる

やっと『ゆれる』を観ました。母親の一周忌で田舎に帰った著名なカメラマンの猛は、久々に家族と再会を果たすが、父親とは相変わらず険悪なムードのまま。そんな二人をとりなしたのが、兄の稔でした。ガソリンスタンドを経営する父の後を継ぎ、優しく温厚で腰の低い彼は、猛
2007/04/21(土) 21:45:02 | ロッタのひなたぼっこ

ゆれる

【映画的カリスマ指数】★★★★★ ゆれ堕ちた…その先にあるもの 
2007/04/21(土) 20:53:33 | カリスマ映画論

ゆれる☆独り言

振り向けば、いつもすぐ傍にいる。あったかな笑顔で、やんちゃな僕に手を伸ばしてくれる。ごめん。。。僕はそんなことも思い出せなかったよ。。。思い出すまで・・・7年もかかってしまった・・・けど兄ちゃん・・・戻ってきてくれよ・・・僕は迎えに来たよ・・・『ゆれる』
2007/04/21(土) 20:47:41 | 黒猫のうたた寝

ゆれる

評判がいいと聞いて観に行ったけど・・・ホントの目的はオダジョーの「舌出せよ」っていうキスが見たかったから(私は変態ではありません 笑)すごく上手い映画だと思いました。独特の雰囲気を持っていて前半はサスペンスであって後半は法廷劇となっていく。そこには人間の
2007/04/21(土) 19:57:37 | 映画を観たよ

「ゆれる」5つ★ネタバレ (追加)原作小説版を読んで解った事

完全にやられました、この映画「ゆれる」には。こういう主要な人間2人の心理を深く洞察えぐる系の映画や小説がそもそも大好きなんです。一杯人が出てくる映画じゃなくて、断然こういう映画がツボ。もうあちこち胸が痛くて締
2007/04/21(土) 19:52:40 | ポコアポコヤ 映画倉庫

兄と弟のエロティシズム(「ゆれる」)

【シネマ・クリニック】雑誌「この映画がすごい!」のラストページに、「ゆれる」について、名越康文先生が精神分析的映画批評を書いているというので、読んできました。(暁さんのブログで知りました。どうもありがとうございます)(今かなり貧乏で900円が出せ...
2007/04/21(土) 18:23:36 | メゾン・ド・キノコ

ゆれる

さて、日曜は、コブクロの蕾を聴きに八戸フォーラムへ「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を観に行って、
2007/04/21(土) 18:13:30 | 欧風

ゆれる

脚本・監督=西川美和。『雪に願うこと』『間宮兄弟』に続いて、またまた兄弟を中心に置いた作品だが、心理ミステリーなのがポイント。母親の一周忌で帰郷したキャメラマンの弟、ガソリンスタンドの家業を継ぐ実直な兄、そして1人の女性が加わることで、様々な関係性に揺ら
2007/04/21(土) 10:54:26 | ようこそ劇場へ! Welcome to the Theatre!

『ゆれる』

 揺れる~想い~♪ 体じゅう~感じて~♪ ・・・なんていきなりZARDの実に懐かしい曲から入ってしまいました。 昔はよくラジオから流れていた曲ですよね。今、ZARDって活動しているのでしょうか?最近音楽をあまり聴かなくなってしまったので良く分からないけど・....
2007/04/21(土) 10:16:17 | 映画大陸

『ゆれる』

2006年の作品。 オダギリジョーも役者だけど、香川照之はほんと役者だね!!半端じゃない。この人は本当半端じゃないよ!!こんな底の知れない役者、あまり見ないよね。もう、とにかくすごかったです。この映画、香川照之の演技に恐れ入るためだけに見たっていい。 映
2007/04/21(土) 09:55:45 | はなことば

「ゆれる」

「ゆれる」アミューズCQNで観賞先週チケットボックスまで行って満員で入れずあきらめて今週で直しです。昨日一緒に食事に行った六本木のNさんが「みたい!」と言って同行してくれました。よかった二人で。一人ではあまりに重たく苦しいです。まず、監督は弱冠31歳の女性で
2007/04/21(土) 08:59:36 | てんびんthe LIFE

DVD「ゆれる」みた。

劇場で見損ねていた「ゆれる」をやっと見た。見損ねていたわりには、予備知識はまるでなし。劇場の関係で予告すら見た事がなかった。兄弟、、家族の話だと思ってはいたけれど、まさか刑事事件がからむ物語だったとは。。。知らなかった(^^;) ちと、び
2007/04/21(土) 08:08:02 | たいむのひとりごと

ゆれる

■ 新宿武蔵野館にて鑑賞ゆれる2006年/日本/119分監督: 西川美和 出演: オダギリジョー/香川照之/伊武雅刀/新井浩文/真木よう子公式サイト東京でカメラマンとして自由奔放に生きる弟、猛。地元で父親とガソリンスタンドを経営する温厚な兄、稔。ま....
2007/04/21(土) 07:19:00 | Addicted to the Movie and Reading!

ゆれる

邦画で久しぶりに、’ずしん’と胸に来る映画です。家業のガソリンスタンドを父親とともに切り盛りする兄、稔(香川照之)と東京で写真家として働く弟、猛(オダギリ・ジョー)
2007/04/21(土) 06:46:35 | skywave blog シネマな独り言

映画 「ゆれる」

映画 「ゆれる」 を観ました。
2007/04/21(土) 03:19:51 | ようこそMr.G

ゆれる

てくてくと歩いて帰る足取りも軽くなったが、キム検事のしてやったり顔を思い出して目の前が揺れていた。
2007/04/21(土) 03:04:25 | ネタバレ映画館

『ゆれる』

あの橋を渡るまで、兄弟でした。  ■監督・原案・脚本 西川美和■キャスト オダギリジョー、香川照之、伊武雅刀、新井浩文、真木よう子、蟹江敬三、 木村祐一、田口トモロヲ、ピエール瀧 □オフィシャルサイト  『ゆれる』 母親の一周忌で久々に故郷へ帰る
2007/04/21(土) 01:43:39 | 京の昼寝~♪

ゆれる

「ゆれる」 2006年 日★★★★★第1印象の感想です。大変、素晴らしい映画だと思います。「ゆれる」のは、兄弟の心、観客の心、女の恋心、裁判の行方、そしてあの吊橋、色んなものが揺れる・・・そんな映画でした。東京で独り立ちして写真家の事...
2007/04/21(土) 01:08:17 | とんとん亭

ゆれる

  あの橋を渡るまでは、兄弟でした。    評価:★8点(満点10点) 2006年 119min監督:西川美和出演:オダギリジョー 香川照之 伊武雅刀 真木よう子智恵子の想いがゆれて、橋がゆれて、稔と猛の絆....
2007/04/21(土) 00:48:34 | Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆)

感想/ゆれる(劇場)

オダギリジョー主演、西川美和監督で話題の『ゆれる』。いやはや、えらいよく出来てるわ! 評判いいのも納得。ゆ れ る東京でカメラマンとして成功した弟が、母親の一周忌で実家に帰る。そこで家業のGSを継ぐ兄と、兄が想いを寄せる女性であり、かつて関係を持っていた智
2007/04/21(土) 00:34:05 | APRIL FOOLS

ゆれる

ゆれる (2006 日本) 監督   西川美和      脚本   西川美和    撮影   高瀬比呂志      音楽   カリフラワーズ 出演   オダギリジョー  香川照之 真木よう子 人間の記憶とは、そのときの感情の"揺れ"により簡単に塗り替えられ
2007/04/21(土) 00:22:58 | 映画のメモ帳+α

『ゆれる』

『ゆれる』試写を観たのは、いつだったろうか。随分前でした。オダギリジョー、香川照之主演という事と、タイトルだけの予備知識で観ました。 ゆれる 覚えているのは、「随分生々しかった」ということ。 久し振りに再会した弟、猛と兄、稔の会話や距離感。 ふたりの兄弟
2007/04/21(土) 00:06:47 | 試写会帰りに

ゆれる

2006年:西川美和監督出演:オダギリジョー/香川照之/真木よう子/伊武雅刀/蟹江敬三地元で家業を継いだ真面目な兄・稔(香川照之)。東京でカメラマンとして自由に生きる弟・猛(オダギリジョー)。久しぶりの弟の帰郷で、兄弟は幼なじみの智恵子(真木よう子)と一緒に
2007/04/20(金) 23:56:31 | to Heart

『ゆれる』

「ちょっと気が早いけど、この映画はぼくの上半期邦画の暫定ベストワン!」----そりゃ、また大胆な……。この映画って確か『蛇イチゴ』の監督だよね。「そう。西川美和。前作の『蛇イチゴ』を観たとき、まだ20代の監督がどうしてここまで洞察力に富んだ映画を作れるんだろう
2007/04/20(金) 23:35:33 | ラムの大通り

ゆれる

揺れるよ揺れる,どこまでも・・・
2007/04/20(金) 22:37:21 | Akira's VOICE

ゆれる(映画館)

あの橋を渡るまでは、兄弟でした。
2007/04/20(金) 21:08:25 | ひるめし。

ゆれる

えらいまた、おとなな映画を観てしまった。未熟者のキューピーとしましては、監督が「正解はこれよ」と言ってくれてる映画のほうが居心地がよろしいようです。この映画の場合、わざと事故とも事件ともとれる作り方をして、それが成功を収めている訳ですが、一歩間違えば、表
2007/04/20(金) 20:20:53 | キューピーヘアーのたらたら日記

ゆれる

東京で写真家として少々成功した猛は、久しぶりに故郷に帰ってくる。母の一周忌だった。葬式にもこなかった息子を父は罵倒するが、兄がとりなす。そう、兄はそう言う役目。自分のやりたいことをおさえて、損な役回りを請け負うのが兄。倒れたお銚子の酒がぽたぽた落ちる所に
2007/04/20(金) 20:07:17 | 迷宮映画館

DVD「ゆれる」を観ました!!

昨年公開された話題作「ゆれる」のDVDを購入しました!!
2007/04/20(金) 19:35:52 | 馬球1964

「ゆれる」(日本 2006年)

兄弟だからこそ気付いてしまうこともある。 兄弟だからこそ許せないこともある・・・「ゆれる」。
2007/04/20(金) 19:27:07 | 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常

「ゆれる」

東京で写真家として成功した弟の猛(オダギリ ジョー)と地方に残り実家の家業のガソリンスタンドを継ぐ兄の稔(香川照之)。二人は幼なじみの智恵子(真木よう子)とともに懐かしい渓谷へと足をのばす。そこで起こったひとつの出来事。事故なのか、事件なのか。その出来事
2007/04/20(金) 18:35:11 | 俺の明日はどっちだ

ゆれる

<梅田シネ・リーブルにて>2006年/日本 監督/西川美和女のドロドロした粘着質な物語「ヴァイブレータ」を描いたのは、男性の廣木隆一監督だった。そして32歳の若手女性監督西川美和は、男の見栄や嫉妬をさらけ出し、兄弟の再生の物語を作った。女性の監督だから繊細な物
2007/04/20(金) 18:11:30 | シネ・ガラリーナ

映画「ゆれる」入場券

ヘビィそうな作品はずっと見る気力がなかったのだけれど、これも評判があまりにいいのでついに見に行きました。土曜日だったせいかすごい人出{/face_sup/}あのミニシアターで後から来た人のために席を詰めたのは…{/face_setsunai/}はじめてかも!古典的な邦画の陰影みたい
2007/04/20(金) 18:01:32 | 雲九の物品購入覚書

映画「ゆれる」

映画館にて「ゆれる」『蛇イチゴ』の西川美和監督のオリジナル脚本による第二作目。サスペンスタッチのストーリーと裁判劇という全く私好みの作品。どこから感想を書いていいかも分からないほどいろいろ言いたいことが山のように出てくる。とにかく“ゆれ”ます。登場人物の
2007/04/20(金) 17:11:36 | ミチの雑記帳

life card

ライフカード
2007/04/20(金) 15:59:10 | life cardの審査

61.ゆれる

深くこころを揺さぶられる、出色の出来映え・・・オダギリジョーは、カッコイイばかりでなく、演技も本当に心に残るものだった。
2007/04/20(金) 10:56:56 | レザボアCATs

ゆれる

オダギリジョー、香川照之主演。僕はこの二人の出演している作品をすべて観ている訳ではありませんが、この『ゆれる』は、二人にとってのベストであると断言できます。とにかくこの二人が素晴しい。オダギリジョーの事は『仮面ライダークウガ』の頃から知っていま...
2007/04/20(金) 06:45:07 | 5125年映画の旅

ゆれる

ゆれる・・・‘橋’がゆれる、‘心’がゆれる、そして‘関係’が‘絆’がゆれる・・・その行き着く先は。。。この映画の予告を初めて観たときから「絶対観たい」と思っていたが、やはりすごい、何とも余韻が続くというか・・観終わって、一緒に観た友と暫らくは喋りたく....
2007/04/20(金) 01:00:42 | future world

ゆれる

先週のリベンジを果たすことができました~♪「ゆれる」…はっきり申し上げて、重いテーマです。色々考えさせられます。見る人によって視点が分かれるというか、思うことがバラける気がする。ある意味、ツッコミどころ満載。なんとかネタバレなしで書けないかと思....
2007/04/20(金) 00:42:57 | Go Plain!

『ゆれる』

監督:西川美和CAST:オダギリジョー、香川照之 他東京でカメラマンをしている早川猛(オダギリ)は、母の一周忌の為に帰省する。翌日、温厚で優しい兄の稔(香川照之)と幼なじみの智恵子と猛の三人で、幼い頃に兄弟でよく行った蓮美渓谷へ向かう・・・・良かったぁ・
2007/04/19(木) 23:23:37 | Sweet* Days

「ゆれる」でゆれる

映画「ゆれる」を観てきました。ぐらぐらとゆれる吊り橋である事件が起きるんですけど、事件以降の心の「ゆれる」様に、何だか観ているこっちの気持ちもゆれてきちゃいました。心理的な心の動きを楽しむ映画ですかね。特に兄弟がいる人が観ると、映画が終わった....
2007/04/19(木) 23:20:45 | Thanksgiving Day

ゆれる

ゆれる上映時間 1時間59分監督 西川美和出演 オダギリ・ジョー 香川照之 伊武雅刀 新井浩文 真木よう子評価 8点(10点満点)会場 アミューズCQNインタビュー記事(動画あり) 「電車男」以来のアミューズQAC。久々に行ったら、一階にもチケッ....
2007/04/19(木) 23:08:54 | メルブロ

ゆれる オダギリジョー

映画「ゆれる」を京都シネマにて鑑賞・・・・。実はストーリーも知らず、この映画にオダギリジョーと香川照之が兄弟役で競演しているとだけの情報で、観に行きました。弟猛(オダギリ)は故郷を離れて、東京で売れっ子の写真家、兄稔(香川)は地元で父(伊武雅刀)とガソリ
2007/04/19(木) 22:55:50 | 銅版画制作の日々

ゆれる/オダギリジョー、香川照之、真木よう子

ホントは公開初日に行きたかったんだけど直前にTVでこの作品をよく取り上げだした上にさらに褒めちぎるもんだから、ミニシアター系作品でコレだと絶対混むなぁと思って平日初日にしてみたら、それでも立見がでる盛況ぶりでしたヨ。TVのアナウンス効果は絶大ですね。監督は「
2007/04/19(木) 22:41:04 | カノンな日々
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