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2008.09/25(Thu)

呉越同舟●トンマッコルへようこそ

笑顔が一番つよいのです。 ――― (公式キャッチコピー)

WelcomeToDongmakgol01.jpgWelcomeToDongmakgol02.jpg
『Welcome to Dongmakgol !!』

トンマッコルへようこそ - goo 映画

1950年代、朝鮮戦争が続く中、戦争とはまるで無縁の平和な村が山奥にあった。
その名は、「子どものように純粋」という名の村トンマッコル。

そんな村へまるで導かれるように、アメリカ人パイロットのスミス、韓国軍の2人、
それに敵対する人民軍の3人がやってきた。

顔を合わすなり、銃を持ってにらみ合う両者だが、
銃や手榴弾を見たことがない村人たちは呑気なもの。

偶然から村人たちの食料貯蔵庫を爆破してしまった兵士たちは、
ひとまず協力して村人たちの畑仕事を手伝うことに。

やがて両者に心の交流が生まれてくるが…。

監督
パク・クァンヒョン

脚本
チャン・ジェン

音楽
久石譲

出演
チョン・ジェヨン
シン・ハギュン
カン・ヘジョン

【More・・・】

観ようと思って忘れていた、『トンマッコルへようこそ』をレンタル屋で発見。
良さそうな作品だと思っていた通り、とても良い映画で、人に薦めたくなる作品でした。

描かれているのはファンタジーですが、ファンタジーの先に、人が争う事の愚かしさと、
平和への願いが込められています。

韓国軍と人民軍が、銃と手榴弾を手に1日中対峙するシーンは、
トイレなど冷静に考えればあり得ないですが、周りで世間話をする村人を配置する事で、
争う姿の滑稽さが浮き彫りになっています。

物語終盤の選択も、トンマッコルで敵対する相手と数日を過ごし、
物の見方が変わった兵士たちの決断としては、自然な行動。

最初は敵対していた南北の兵士が、笑顔で揃って爆撃を見る姿に切なくなります。

ラストシーンの雑魚寝で、「夢オチ」という知り合いもいましたが、
夢オチと言うのは、少し穿った見方かも。

朝鮮戦争は夢ではなく、実際に起こった事であり、
また戦争は、今後も起こる可能性を秘めた物であるから、
『トンマッコルへようこそ』の流れで夢オチだった場合、描けるのは「ハッピーエンド」だけで、
作品のテーマに対する回答としては少し弱い様に思います。

私自身は、「子供の様に純粋」になれる天国で、一緒に寝ている姿を描く事によって、
私たちの中のトンマッコル(子供の様に純粋)でいられる世界を、
天国ではなくこの世で広げられるのは、私たち自身という事を描いている様な気がします。

「ハッピーエンド」を願う気持ちは、「平和」を願う気持ちにも通じるので、
それはそれで間違いではないでしょうけどね。

気になる人には、かなりオススメの映画でした。
音楽が久石譲だから、スタジオ・ジブリ風の反戦映画として宣伝しても、
成立しそうな作品でしたw


スペイン版、ダーク・ファンタジー杜子春●パンズ・ラビリンス

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