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2008.08/22(Fri)

ゲーム媒体で成立するタイトル●99のなみだ

興味がある人は、任天堂DS版のゲームをオススメ。


『99のなみだ』


【More・・・】

書店の、週刊ブックランキングに入っていたので、読んでみました。
元々は、任天堂DS用のゲームとして発売されているソフトです。

ゲーム版は、2~300話から99話を厳選するシステムがあるみたいですが、
小説版は・・・まぁ、悪くは無いんだけど、圧倒的にボリューム不足。

99話入っているのかと思ったら、12話のみ。
ホームランや三塁打は無く、二塁打が1本あっただけで、
後は、ヒットと三振という感じ。

一つの本として成立させるには、何かしら“縛り”となる物を作るか、
タイトルから想起させる、圧倒的な文量である99話を用意するか、
『12のなみだ -99のなみだ-』と、タイトルを変えておいた方が良かったんじゃないかな?
でもタイトルを、『99のなみだ』から変更したら、売れなくなる事は確実だけどw

以前レビューを書いた、『感“涙”食堂』と同じ系列だけど、
『感“涙”食堂』の場合は、「食事の話」という一種の“縛り”があったから、
泣けなくても一つの本として成立していましたが、
『99のなみだ』は、「どこかで聞いた事のある話だなぁ・・・」で、
終わってしまっている様な気がします。

小説版を買うなら、ゲーム版を買って、寝る前に1話ずつ読んでいく方が良いでしょうね。

泣けるかどうかは、個人の“ツボ”に入るかどうかだから、私は泣けなかったですが、
気になる人は読んでみると良いですよ。

『感“涙”食堂』も、個人的に「母親と不良の話」という1話が、
私の泣けるツボに入って泣けたのでレビューを書きましたが、
人によっては、何とも思わない人がいてもおかしくないですし、
私は『99のなみだ』に対して、何とも思わない話でも、
ツボに入る人にとっては、泣けるんだろうと思います。

泣かせる話のフルコース●感 “涙” 食堂

“縛り”といえば、星新一の小説『ノックの音が』は、物語の導入部すべてが、
ドアのノックから始まる短編集です。
中学生の頃に読んで、どの話もヒネリが効いて面白かったので、気になる人にはオススメです。

・・・久しぶりに、『ノックの音が』を読もうとしたら、見つからないorz

以下に、アマゾンの星新一著『ノックの音が』の書評をコピペして置きます。
気になる人は、参考にしてみてください。


7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この本は、私のSFの出発点。, 2005/9/4
By "hal-1961" - レビューをすべて見る

中学生の頃、先輩の部屋の本棚にポツンと置かれてたこの本に何故か心惹かれ、手にしてから、私はSFの虜になりました。まさしくショートショートの傑作!すべての話が「ノックの音が…」で始まるのに、まったく違う結末。
SFの自由な発想に、ワクワクします。SFが苦手という女性でも、飽きずに最後まで楽しめます。SFの入門書としても最適です。


8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
最高傑作!!!, 2005/7/28
By inad721 "アルフ" - レビューをすべて見る

 星新一の小説を人に薦める時にまずこの本を薦める。タイトルどおりノックの音がして物語が始まるのだが、すべてのショートショートに予測できない「オチ」がある。例えるならはじめて「猿の惑星」を見た時の衝撃が何回も体験できるすばらしい本である。5才から100才まで誰が読んでもびっくりするのは間違いなし!!!!


2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
最高, 2005/4/20
By ニッポン "チャチャチャ" (福井ッス) - レビューをすべて見る

ノックの音がで始まる物語です。ノックの音がと言う言葉に私は親しみを感じました。身近な音のノックの音,まるで自分が,星新一の世界にはいっていくようです。
買って損するようなことはないのでぜひ買ってみては?


14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
あなたの部屋にもノックの音が…, 2001/8/2
By 宇宙船 - レビューをすべて見る

「ノックの音がした。」 この本の作品は、全てこの一文から始まっている。ノックの音がした事によって、それまでの日常から、予期せぬ出来事に巻き込まれて行く。なんだ、短編集なのか、と思ったら、大間違い。中には本気で怖くなるものも多い。かく言う私はこの本を小学生の時に読み、お風呂に入るのが怖くなった。特に最後の「人形」…あっと言わせる結末であり、どうしようもなく怖い。そして、その「怖さ」とは全て人間の愚かしさに対する怖さ…それが正体である所が、天才・星新一の作品たる所以である。

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