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2007.12/14(Fri)

驚愕 or 感涙?●いけちゃん と ぼく

男性は驚愕、女性は感涙しそうな、名作絵本。


『いけちゃん と ぼく』

著者:西原理恵子

『西原理恵子』 ウィキペディア(Wikipedia)

『いけちゃん と ぼく』の、帯裏に寄せられたコメント。

糸井重里(コピーライター)

こういう「ジーン(とくる)モノ」は
「牛乳飲まなきゃダメ」みたいなもので、
無理にでも読ませないとダメ            ――― 「ダ・ヴィンチ」06年12月号より


横里隆(「ダ・ヴィンチ」編集長)

この本には大きな仕掛けがある。
2度読み返して欲しい。
号泣必至です。                    ――― 「ダ・ヴィンチ」06年12月号より


角田光代(作家)

ああ、そうだったのか―――
最後に思ったとたん、
私はだらだらと涙と鼻水をたらしていた     ――― 「サンデー毎日」06年10月15日号より


有川浩(作家)

いけちゃんが可愛いー、
と思って読んでいたら、
最後にダダ泣きさせられました          ――― 「an・an」06年10月18日号より




【More・・・】

フジテレビ系の「ザ・ベストハウス123」で、絶対に泣ける本、第1位として紹介されたみたいです。

「ダ・ヴィンチ」を立ち読みした時、『いけちゃん と ぼく』の紹介記事を読んで、
少し気になりつつ忘れていたのですが、先日、陽菜さんが運営するブログ、
『私の体温 彼の匂い そして日々の覚え書き』で、
寄り添うことの大切さ・見守ることの切なさ 「いけちゃんとぼく」というレビューを読んで、
『いけちゃん と ぼく』 の事を思い出し、書店で買い求めました。

私自身は泣けなかったのですが、本を読み進めた時に、あるページに「えっ!?」と驚いて、
思わず最初から読み返してしまいました。
最初に読んだ時には、「ちいさいけちゃん」や、「よるいけちゃん と ぼく」に違和感を覚えつつも、
「絵本だから、こういう違和感は付き物かな?」と思って読み流していた事柄が、
2度目を読む時には納得できて、驚愕しつつもジーンと感動し、いけちゃんが愛おしく思いました。

どちらかと言うと、女性ウケする感動作で、男性の場合は、
東野圭吾の、『容疑者Xの献身』の方が泣ける様な気がします。

西原理恵子というと、1995年から1998年にかけて、
小学館「ビッグコミックスピリッツ」で連載されていた、
『ぼくんち』を思い出します。

マンガの内容も面白かったですが、『ぼくんち』のマンガの枠外は、
「ぼくんち ぼくんち ぼくんち ぼくんち ぼくんち」という文字で飾られていました。
でも良く見ると、さり気なく
「ぼくんち ぼくうんち ぼくんち ぼくちんこ ぼくんち」という、事をやっていたりして、
文字の並びの違和感から、書いてある文字に気付いた時はウケました。

倉田真由美が漫画家を目指した切っ掛けは、西原理恵子の作品を読んで、
「この程度なら私にも描ける」と思ったかららしいですが、西原理恵子本人は、
「あんたの進んでる先に、私はいないよ」とコメントしています。

私も西原理恵子と同じ見方で、西原理恵子と倉田真由美の間は、
他者に対する愛情や、作品に対する意識に雲泥の差があります。

倉田真由美は、多くのフリーターや学生から名前を借りて、所得隠しをした上に、
税理士のミスと言い逃れをしましたが、
西原理恵子が同じ事をした場合、ネタにする為に、バレていない事まで告白するか、
バレていない事は隠しておいて、税務署にバレる前提の上で、
マンガでネタにして公開する様な気がします。

・・・だってねぇ。

『できるかな』で、放射能検出器を自作して、放射能を検出させたい為に、
虚偽報告で注目を浴びてる原発に行って、放射性物質を手で掴むなんて、
普通の人はしないでしょ?w

眼を二重に整形すれば男が寄って来ると、
安易に自分の利益を考える倉田真由美とは、
考え方の根幹が大きく違う気がします。

実際は素手で掴んでないとしても、素手で掴んだたと思わせるモノが、
西原理恵子にはあります。

西原理恵子に興味が沸いた人は、『いけちゃん と ぼく』以外にも、
『ぼくんち』、『できるかな』もオススメです。

『他人を愛する事で自分の存在を実感する●容疑者Xの献身』

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テーマ : 絵本 - ジャンル : 本・雑誌

02:17  |   |  TB(1)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

こんばんは。
TBとリンク、ありがとうございました♪

面白いなと思ったのは、Prismサマは違和感を覚えたという箇所が、何となく男の方らしいなぁと思いました。

何かで読んだんですが、
例えば、ティッシュ箱がカラのはずなのに、とっても重かったとします。
自分のパートナーに「なんでこの箱、重いの?」って聞くと、
「あぁ、それね。見えない猫が入ってるもんで」と言われたとすると、
男性は「そんなのありえねー!」ってまず思うそうなんですが(これ、フツーですよね(笑))、
女の人って、「あぁ、確かにそれくらいの重さだし」と一瞬、納得してしまうそうです。
きっと女性は読んだら「あぁ、分かる分かる」って共感しきってしまう絵本なのかもしれないですね。
そして女性が恋愛して体験する気持ちが、ひとつひとつ、いけちゃんの言動と重なるのかも。

「ぼくんち」も評判いいですよね。
今度、読んでみます。
ありがとうございました♪
陽菜 | 2007.12.20(木) 01:10 | URL | コメント編集

●>コメント返信

> 陽菜 さん
「なんで、言われた通りに友達を作っているのに、
いけちゃんは怒っているのかな?」とか、
色々思いながら読みました。

でも、陽菜さんが教えてくれた男女の話に同意です。
昔、日本テレビで『奇跡の人』という、
山崎まさよしが主演のドラマがありました。

19才で脳死だった少年が目覚めて、8才の知能しか持たず、
過去の記憶を取り戻すという、
映画『レナードの朝』に似たドラマでしたが、ラストのクライマックスで、
セリフで皆に訴えかけるんですが、話している内容は19才だけど、
話し方は8才・・・。

19才の記憶が戻ったなら、19才の話し方だし、
8才のままなら、8才はそんな難しい単語を使った話はできないのでは・・・?
と思いながら見ていましたw

男性に多く見られる、論理的や客観的な鑑賞方法より、
女性に多く見られる、感情や感性に重点を置いた楽しみ方の方が、
エンターテイメントを楽しむコツなんでしょうね(^^;)
Prism | 2007.12.21(金) 04:05 | URL | コメント編集

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寄り添うことの大切さ・見守ることの切なさ 「いけちゃんとぼく」

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2007/12/20(木) 00:57:36 | 私の体温 彼の匂い そして日々の覚え書き
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