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2006.03/29(Wed)

自分を解放できる愛に縛られた2人●ブロークバック・マウンテン

作品としては、『真夜中のカウボーイ』に似ていても、
扱っているテーマは、『あらしのよるに』や、『フィラデルフィア』に近い、珠玉の作品。

BrokebackMountain.jpg

↑のポスターで、白いテンガロンハットを被った方の、主人公のイニス・デル・マー役に、
『ブラザーズ・グリム』の、ヒース・レジャー。

イニスの妻アルマ役には、この映画での共演が切っ掛けで、
実生活でもヒース・レジャーの妻になった、ミシェル・ウィリアムズ。

黒いテンガロンハットを被った方の、ジャック・ツイスト役には、『ドニー・ダーコ』、
『ムーン・ライトマイル』、『デイアフター・トゥモロー』、
『ジャー・ヘッド』のジェイク・ギレンホール。

ジャックの妻ラリーン・ニーサム役に、『プリティ・プリンセス』のアン・ハサウェイ。

監督は、『グリーン・デスティニー』、『(超人)ハルク』を撮った、男性監督のアン・リー。

【More・・・】

牧場主から、ブロークバック・マウンテンまで、羊の放牧をする仕事をもらう、
カウボーイのイニスとジャック。

イニスは、今は見る事も無くなった懐かしのタバコのCMマルボロに起用されそうな、
カウボーイ特有のボソボソ調で、そのまま「マ~ルボロ、カントリ~♪」と言いそうな、
典型的なカウボーイです(笑)
『ブラザーズ・グリム』での喋り方を見ると、まったく違う口調だから、
役作りだったんだろうなぁ。
ジャックは、これも陽気なロデオ乗りの典型的なカウボーイで、対照的な2人の役です。

初対面ながら、2人で羊の放牧の作業をしつつ、牧場主への悪態を付いている内に、
2人は仲間意識を持つようになります。

イニスは「今回の仕事が終わったら、ミシェルと結婚をするという事をジャックに話し、
ジャックに対する仲間意識はあっても、恋愛感情はありません。

羊の放牧の仕事というのは、1人が牧羊犬と一緒に放牧地で、夜通し羊の見張りをして、
もう1人は、放牧地では火を使えないので、山の麓(ふもと)で2人分の食事を作ったり、
交代要員として待機したり、牧場主との連絡が取り易い場所で、
キャンプをして待っています。

ブロークバック・マウンテンには、カウボーイが、
カウボーイである為の時間が流れています。

ある厳しい寒さの夜、放牧地で夜を明かすと凍えるから、羊の番は牧羊犬に任せて、
2人ともキャンプ地で夜を明かす事にします。

イニスは、男らしさの象徴でもあるカウボーイ同士が、
同じテントで夜を過ごす事に抵抗を感じ、
ジャックの事を、同性愛者だと思っていないけれど、
ジャックの誘いを断り、焚き火の傍で寝る事にします。

しかし夜更けに、厳しい寒さで呻くイニスは、「意地を張らないで、テントに来いよ」という、
ジャックの言葉に促され、テントに移動します。

同じ横方向を見る形で、並んで寝る事になった2人は、
ジャックが、後ろで凍えながら寝ているイニスの手を取り、自分のお腹に回す事によって、
イニスがジャックを後ろから抱く形になり、イニスは面食らい、慌てて飛び起きます。

ジャックはイニスを求め、イニスはジャックを拒みますが、揉み合っている間に、
イニスはジャックの想いを受け入れ、ジャックの中に入ります。
イニスが飛び起きてから、ジャックの中に入るまで、言葉のやり取りはありません。

イニスが、ジャックの想いを受け入れたのは、何ヶ月も女を断って、
ブロークバック・マウンテンに居た男の性欲からなのか、
一緒に、ブロークバック・マウンテンで、羊の放牧をしていた仲間意識の延長からなのか、
イニスに、潜在的に同性愛の要因があって、ジャックが切っ掛けで目覚めただけなのか、
ブロークバック・マウンテンの開放感からなのか、
山には2人以外誰もいない事を含めた、チョットした好奇心の気の迷いなのか、
その理由は、観る者に判断を委ねています。

私自身は、イニスがジャックの想いを受け入れた理由を強いて挙げるとすれば、
全ての要因が重なったからだと思いますが、
私が気付いていないような要素があるのかもしれません。

ですが私は、『ブロークバック・マウンテン』という作品においては、
同性愛者の想いを受け入れた理由が重要な事ではなく、
異性愛者が同性愛者の想いを受け入れたという事が、
一番重要な事だという気がします。

異性愛者が、異性を好きになる理由というのは、1つではありませんよね。
容姿だったり、声だったり、性格だったり、
匂いだったり、出会いだったり、意外性だったり・・・。

ですから、イニスがジャックの想いを受け入れた理由を、
どれか1つに限定して判断してしまう事は、
作品のテーマから少し外れてしまう様に、私は感じます。

放牧が終わり、山を降りた2人は、ジャックは「来年も一緒にやろう」と言い、
イニスは「約束できないと」言葉を濁します。

車で走り去るジャックは、バックミラーに写るイニスを、後ろ髪引かれる想いで見つめ、
イニスは、走り去るジャックの車を見る事無く、道路から外れた路地で、激しく嘔吐します。

翌年、ジャックは牧場主の所に行き、イニスは現れませんでした。

イニスは、ブロークバックでの出来事を心の奥底に潜めて、
カウボーイでいる事を目指しますが、現実は道路の舗装工事など、
日雇いの仕事で日々を食い繋ぐしかありません。

ジャックも、トラクター販売業者の一人娘と、ロデオ大会場で知り合い、
自分がゲイであるという自覚している事を、心の奥底に潜め、結婚して子供を作ります。

イニスは、カウボーイとしていられない日々の自分に拘束感を感じ、
ジャックも、ゲイである自分を隠している日々に、拘束感を感じます。

お互いに、日々の自分に不満を抱いているから、
「久しぶりに、ブロークバックマウンテンで釣りでもして過ごさないか?」という、
ジャックからの手紙に、イニスは一言、「もちろん!」と返信します。

ジャックの車のエンジン音を聞き、イニスは家の外に飛び出し、久しぶりに会った二人は、
物陰に隠れて激しい抱擁とキスをします。

イニスの妻アルマは、外に出てジャックに挨拶をしようとして、
2人がキスをしている姿を見てしまいます。

アルマは狼狽しながら、二人に気付かれる事無く、屋内に戻り椅子に腰を下ろします。

家に入ってきたイニスは、何事も無かったようにジャックを紹介し、
「数日ジャックと釣りに行く」というイニスに、アルマは何も言えません。

余談ですが、ココでのアルマ役ミシェルの、2人のキスを見てしまったという演技は、
演技と思えないほど真に迫っていますが、実際にヒースと、
夫婦役での競演が切っ掛けでヒースと結婚したから、
演技をした時点で、ヒースと付き合い、ヒースの事が好きで、
ミシェルにとっては、イニスがジャックがキスをしている所を見たアルマではなく、
ヒースがジェイクとキスしている所を見た、ミシェルだったのかもしれません。

話を映画に戻しますね。

ブロークバック・マウンテンに到着した2人は、抜けるような青空の下、
2人を縛る物は何も無く、2人は思いっきり、
裸で水に飛び込み、開放を実感するのでした。

ジャックは、一緒に牧場を経営して暮らそうと誘いますが、
イニスは、昔近くに住んでいた、ゲイのカウボーイカップルがどうなったかという話をします。

ゲイのカップルが、何をした訳でもなく、ゲイという理由だけで、
他のカウボーイからリンチを受け、ペニスを縛り引きちぎられた上に殺され、
溝に捨てられていた死体を父親に見せられたけれど、
多分、カウボーイだったイニスの父親もリンチに加わり、
彼らを殺したんだろうと伝え、ブロークバック・マウンテンで会うだけにしようと伝えます。

それぞれ街に戻り、感謝祭の七面鳥(だたのチキンかも?)の切り分けを、
ジャックの家では男らしさを重要視する義父が、
男がナイフを使い取り分けをする事にこだわり、
離婚したイニスは、再婚したアルマの家で、男らしさを感じさせない再婚相手の男が、
電動ナイフを使い切り分けています。
カウボーイも、男らしさの重要度も、場所が変われば価値も変わってしまいます。

そして、「カウボーイ」という、失われつつあるモノを愛する者同士が、
「愛」という、誰もが失われる事無く持っているモノに対して、
「男らしさ」という、場所が変われば価値も変わるものモノで、
「カウボーイ」という少数派が、「ゲイ」という少数派を裁く、
やり切れないラストへ物語は向かいます。

冒頭、ジャックの乗った馬が落ち着かず、様子を聞くイニスに、ジャックは、
「近くに牝馬がいるから、落ち着かないみたいだ」という意味のセリフを言いますが、
実は、このセリフは物語の伏線で、観客は物語が終盤になるまで、
イニスを受け入れる側のジャックというメス馬の傍で、
自分のモラルとジャックへの愛に縛られ苦悩する、
落ち着かないオス馬のジャックと考えながら見るのですが、
ラストで、衝動的で陽気で能天気そうな、何も深く考えていないと思われたジャックが、
実は、イニスというメス馬の傍で、自分の将来とイニスへの愛に縛られ、
苦悩していた事を知ります。

自分の方が、楽天的なジャックを、愛で包んでいたと思っていたイニスは、
初めてジャックと会った時に、ブロークバック・マウンテンで失くしたと思っていたシャツを、
ジャックがジャックのシャツで、自分のシャツを包んで、数十年も持っていた事を知り、
シャツを抱きしめます。

ラストは、ジャックのシャツを、イニスは自分のシャツで包み、
イニスの心の中には、いつもジャックが一緒にいる事を表して、
せつない調べと共に、スタッフロールが流れます。

同じような作品に、1969年の第42回アカデミー賞で、監督賞と作品賞を取った、
『真夜中のカーボーイ』があります。

MidnightCowboy.jpg

『ブロークバック・マウンテン』のストーリーの構成や展開などは、
『真夜中のカーボーイ』に良く似ていますが、
私は、1993年の第66回アカデミー賞で、主演男優賞、脚本賞、主題歌賞などを獲得した、
『フィラデルフィア』を思い出しました。

Philadelphia.jpg

『フィラデルフィア』は、敏腕弁護士がエイズに感染して、弁護士事務所の罠にはめられ、
解雇された弁護士事務所を相手に訴訟を起こすという話です。
ちなみに、この年の作品賞と監督賞は、
『シンドラーのリスト』のスピルバーグが獲得しました。

作品の展開や、キャラクターなどは『ブロークバック・マウンテン』には似ていません。
ジャケットに写っているトム・ハンクスの恋人役は、デンゼル・ワシントンでもないです。
(トムの恋人役は、『マスク・オブ・ゾロ』のアントニオ・バンデラス)
でも『フィラデルフィア』の中で、輸血でエイズに感染したベネディクトの証言が、
2つの作品を近い物に感じさせます。


事務所側弁護人
「あなたは、トム・ハンクスの様な、ホモポルノ映画館のトイレで、
男同士でセックスして感染した不注意ではなく、輸血という不可抗力ですよね」

ベネディクト女史
「その通りです。・・・でも私は、この病気を持つ者は、誰でも同じだと思います。
避けられたかどうかなんて関係ありません。みんな生きたいだけなんです」


『ブロークバック・マウンテン』を見た人は、映画を見終わってどう思ったのでしょう。
「ゲイ映画というより、純粋な愛情を表現したラブストーリー」という感想でしょうか。
でも、それでは『ブロークバック・マウンテン』のメッセージを、
一部しか受け取っていない様に、私は感じます。

「性欲」と「食欲」は、嗜好という点から見ると近い物がありますから、
これから尋ねる事を、自分の好きな食べ物に置き換えて、考えてみてください。

あなたが「ラーメン」を好きだとします。
なぜ「ラーメン」が好きなのか、万人が納得する正当な理由を挙げて、説明してみて下さい。

シコシコとした食感の麺?
こってりとした濃厚なスープ?
体が温まる上に食欲を満たす、格別な食後感?
ナルト、シナチク、焼豚、コーン、モヤシ、煮卵のバラエティ性?

これらは全て、個人的な主観であって、万人が納得する正当な理由とは言えません。

シコシコとした食感が嫌いな人もいます。
こってりとした濃厚なスープが嫌いな人もいます。
体が温まる上に食欲を満たす、格別な食後感が嫌いな人もいます。
ナルト、シナチク、焼豚、コーン、モヤシ、煮卵のバラエティ性が嫌いな人もいます。

「ゲイ映画というより…」と付け加えた時点で、
異性愛者側から見た見方であって、『ブロークバック・マウンテン』の、
大切なメッセージの1つを、受け取っていない様な気がします。

例えるなら、『あらしのよるに』で、TBSが宣伝の為に小林麻耶アナウンサー演じる、
女性ヤギを登場させてしまっているような感じです。

だからと言って、『ブロークバック・マウンテン』を、「ゲイ映画」と紹介するのは、
私は少し違う様に思います。
「ゲイ映画」と主張する事は、「ゲイ映画というより・・・」と同じ様に、
逆説的に同じ事を言っている事になるからです。

もし、『フィラデルフィア』のベネディクト女史が、
『ブロークバック・マウンテン』に登場していたら、
私は、以下の様に言う様な気がしてなりません。

「・・・でも私は、人を愛したら、誰でも同じだと思います。
同性か、異性かなんて関係ありません。
みんな好きな人を愛したいだけなんです」


『普遍的な物語●あらしのよるに』

◆追記◆
上記の記事を書いた私が、

ゲイの視点から書かれた、
「ブロークバック・マウンテンで見る世界014●能ある鷹は爪を隠す」という、
akaboshi さんのレビューを読んで、

『ゲイの愛情と、男の友情』
ゲイの愛情と、男の友情の線引きは、非常に曖昧なモノですよね。

ある人は主人公同士の直接的なセックス描写が無いけれど、
『真夜中のカーボーイ』を、「ゲイ映画」と感じ、
ある人は主人公同士のセックスシーンが有る『BBM』を、
「ゲイ映画」じゃないと感じます。

愛する家族を捨てて、友の為に死んでいく「西部劇」は、
男の友情でしょうか?ゲイの愛情でしょうか?

人が人を愛するのに、性別は関係ないですよね。
だから私は、『BBM』を「ゲイ映画」とは思いませんし、
「ストレートに置き換えても成立するラブストーリー」とも思いません。

『BBM』を、ゲイを表現したゲイ映画と言うのは、
ストレートの正当性を主張し、ゲイを拒絶している人と、結局は同じ様な気がします。
私自身はストレートですが、ごく身近な人にゲイや、レズや、
バイと告白されたとしても、接し方は変わらないだろうと思っています。

『BBM』は、人を愛するのに性別は関係ない事を気付かせる、
ゲイ(バイ)を扱った映画だと思います。
偏見を取り払う事ができる力を持った『BBM』を、
ゲイの視点から、「ゲイ映画」という偏見で枠組みに入れる事は、
ストレートの視点から、ゲイを拒絶する事と同じくらい意味が無い事だと思います。

わざわざ、この様な書き込みをしたのは、akaboshi さんが書かれた文章に、
敬意を表した為だと、好意的に取って頂けたら幸いです。
大変、興味深く読ませていただきました。

P.S.もし気分を害されたとしたら、削除していただいても結構ですよ(微笑)

というコメントを付けた所、
ブロークバック・マウンテンで見る世界019●悲しみを描き出したその先に・・・
という記事を書かれました。

今読み返すと、akaboshiさんが、

ゲイが自ら「これはゲイ映画だ」と言うことは、偏見には当たらない。

と答えても仕方の無い書き方だったと思います。

でも、私が本来意図したのは、そういう意味ではなく、
「ゲイ映画」と言われるだけで拒絶反応を出すストレートの人もいるから、
「ゲイ」であるakaboshiさんが、ゲイという立場で「ゲイ映画」と言う事は、
日本に住んでいる「ゲイ」に対して拒絶反応を起こし易いストレートの人が、
『BBM』という「ゲイ」に対する偏見を取り除く力を持っている名作を見るチャンスを、
奪っている事になってはいないですか?
という意味です。
それを踏まえた上で、「ゲイ映画」と言いたいのであれば、別に文句は無いです。

・・・とまぁ、ココまでだったら、先方のコメント欄に書き込んで終わりなのですが、
私のレビューを切り取って、意図しない解釈で文句があると言っているので、
追記する形になりました。

焚き火とテントの解釈については、私のレビューもakaboshiさんのレビューも、
間違っているとは思いません。

あの時の気持ちはイニスか、『BBM』を書いた作家にしか解らない事で、
どこまで行っても推測の域を出ないからです。
追記しようと思った理由は、以下の事からです。

まずこの部分では一つ、文句を言わせていただきたい箇所があります。
「異性愛者が、異性を好きになる理由というのは、1つではありませんよね。」という部分です。
同性愛者だって、同性を好きになる理由は1つではありません。
この部分をPrismさんがどのような意識で書かれたのかは存じ上げませんが、
同性愛者が人を好きになる理由は「性欲のみだ」と断言されているように感じ、
正直不快です。

私のレビューを最後まで読んでください。
私は、

異性愛者が、異性を好きになる理由というのは、1つではありませんよね。

と書きましたが、

「同性愛者は、同性を好きになる理由は1つ、それは性欲のみだ」

とは言っていません。
もちろん

「同性愛者も、同性を好きになる理由は1つではありません」

とも書いていませんが、

「・・・でも私は、人を愛したら、誰でも同じだと思います。
同性か、異性かなんて関係ありません。
みんな好きな人を愛したいだけなんです」

という結末に向かう線上にある文章だと考えれば、

「同性愛者も、同性を好きになる理由は1つではありません」

と汲み取るのが自然です。

自分の勝手な判断で、私の文章の意図を確かめもせず、
私のブログで尋ねる事もせず、
自分のブログで「文句がある」「不快だ」と断罪する行為は、
私の中では、相当失礼な行為だと認識します。

akaboshiさんは、単なる1人のゲイであって、全てのゲイの代表ではないですよね。
akaboshiさんに、私の記事を切り取って、自分のブログで非難する権利はあるんですか?

「カウボーイ」という、失われつつあるモノを愛する者同士が、
「愛」という、誰もが失われる事無く持っているモノに対して、
「男らしさ」という、場所が変われば価値も変わるものモノで、
「カウボーイ」という少数派が、「ゲイ」という少数派を裁く、
やり切れないラストへ物語は向かいます。

と私は書きましたが、

『BBM』という、同じ作品を愛する者同士が、
「解釈」という、十人十色の価値観で、
「akaboshiの個人的な解釈」で、
「Prismというストレートのレビュー」を自分のブログで断罪する、
やり切れないラストだと思います。

ゲイである自分を、他人から特別視されたい人のブログから、いまだに来る方がいますが、
あなたがこのレビューを読んでいる時点では知りませんが、
私がこのレビューを書いている時点で、

「ストレートが理解できない感性を持つ、ゲイは特別」

と主張している彼は、

「同性愛者はキモく、ストレートが普通」

と主張しているストレートと同類ですので、
「色々な意味で、かわいそうな人だね」と、彼を特別視して慰めてあげてください。
きっと喜ぶと思いますよ。

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テーマ : ダークナイト(The Dark Knight) - ジャンル : 映画

07:24  |  『 ハ 』 映画  |  TB(60)  |  CM(18)  |  EDIT  |  Top↑

●はじめまして★

TBありがとうございました。
私も最後のみんな好きな人を愛したいだけっていう所に賛成です。
今のアメリカでも保守的な場所ではこの映画を公開できなかったらしいですね。
とても残念な事です。
この映画のおかげでというか、色んな意味でいい方向に変わればいいなと思います。
mizuyuri | 2006.03.29(水) 17:08 | URL | コメント編集

●TBありがとうございます。

確かに真夜中のカーボーイに似てますね。初めて気づきました。

フィラデルフィアもショッキングな映画でしたが、記事で書かれているような思いはあるかもですね。もう一度観てみようと思います。
trichoptera | 2006.03.29(水) 21:28 | URL | コメント編集

●新生Prismさんですね

こんばんわ!さわわです~
なんだかさわわのヘボすぎるこの作品への感想にTB貼ってくださったのが
も、もったいないような名文ですな・・・!すみませんさわっこの方はあんなで(恥)

この映画、さわわもゲイ映画!とはあんまり思えません
それよりもなんていうか、、切ないラブでしたね。。
大好きな人をおおっぴらに愛したい、いつも一緒にいたい。
人間だれでも思うことですよね。
片思いだったら仕方ないけど思いあっててそれが出来ないってのは・・
もう、辛いですよね・・
イニスの死後はどちらかがどちらかを包むのではなく、
2人で抱き合ってるといいなぁとか思ってしまいました
・・と言うかもう何書いてんだかよくわかんないことを長文で失礼しました・・・(汗)
ではまたお邪魔します~
さわわ | 2006.03.29(水) 21:54 | URL | コメント編集

●深いですね…

今晩は☆
TB有難うございます。^^

イニスがジャックを受け入れた理由は、仰るように様々な要因があったと思いますが、ちょっと性急に感じてしまいました。^^:
男同士の恋愛云々というよりは、好きになった人がたまたま男で、ただ愛してしまっただけ…という印象はありましたが、その想いに自分が感動や共感するに至らなかったのが寂しかったです。
実は今でも自分の中で纏まっていないというのが本当のところですが(汗)
ルーピーQ | 2006.03.29(水) 23:59 | URL | コメント編集

●TBありがとうございました

こんにちは♪
見た直後はなかなか感想がまとまらなかったのですが、いろんな方の感想を読んだりして今頃になって思い出すといろいろなことが分かってきました。
こちらでは他の映画との比較もあって興味深く読ませていただきました。
>同性愛者の想いを受け入れた理由が重要な事ではなく、 異性愛者が同性愛者の想いを受け入れたという事
まさにそれがポイントでしたね~。
ミチ | 2006.03.30(木) 00:14 | URL | コメント編集

●>コメント返信

>mizuyuri さん
ゲイというだけで上映拒否なんて、言論や表現の自由を謳っているアメリカにしては、
随分おかしな話ですね。
ホント、良い方向に変わると良いですね。

>trichoptera さん
『フィラデルフィア』も、兄弟の街といわれる場所での話で、衝撃的な内容でした。
公開時から現在になるまで、社会の情勢は変わり、
ゲイに対する間口は広くなり、作品の衝撃度は少なくなった方なのかもしれません。
しかし、作品の良さは今も変わらないと思います。
『フィラデルフィア』のレビューを書かれた場合は、ぜひ、この記事にTBして下さいね。

>さわわ さん
ラブストーリーなら、さわわさんの様にハッピーエンドを望むのも仕方ないですよ(笑)
新生をしても、更新の遅さは相変わらずですので、
また気が向いたら覗いてください。(苦笑)

>ルーピーQさん
性急でしたか。
恋に落ちる期間は人それぞれなので、瞬間的に愛してしまう場合があっても、
個人的にはおかしく思わないです。
でも、映画の中のイニスとジャックは、何ヶ月も一緒に山にいて好きになったので、
性急だとは思えないです。
映画だと、時間の流れを感じさせるシーンが少ないので、
数日のように感じてしまい、ルーピーQさんは、性急だと思えたのではないでしょうか?

> ミチ さん
愛の本質は、とても単純な事なんだと思いました。
また、気が向いたら覗いてください。
Prism | 2006.03.30(木) 06:36 | URL | コメント編集

●後まで残る作品。

こんにちは!
TBありがとうございました。
なんか色んな思いが、今になって浮かんで来ます。
愛する人への想いは、誰でも同じ。ゲイであろうとなかろうとね。
でもこの映画の “ラブストーリー" 面を強く意識してしまうと、主人公二人をゲイとして描いた意味が薄くなってしまう気がするし・・・
何事にも偏見や先入観は持たないようにと思いますが、生理的に受け付けなかったり、頭では分かっていても嫌なものは嫌ということもあります。
私なんて、器が大きくないし、、難しいですね。
ともあれ、ヒース・レジャーのファンになりました♪ 次回作、早く観たいなぁ~
アイリス | 2006.03.31(金) 13:08 | URL | コメント編集

●ゲイ映画?

>「ゲイ映画」と主張する事は、「ゲイ映画というより・・・」と同じ様に、
逆説的に同じ事を言っている事になるからです。

同感です。
普遍的なテーマが詰まっている、とても奥深い作品だと思います。
家父長制社会、父と息子、同性社会集団、同性愛嫌悪、異性愛の偽装・・・。
ラブストーリーというより、スケールの大きい社会派のドラマともいえるかも。
マダムクニコ | 2006.04.01(土) 00:26 | URL | コメント編集

先日は当ブログへコメントをいただきまして、ありがとうございました。
Prismさんのコメントと、こちらの記事を読ませていただいたことで
たくさんのことを考えるきっかけになったため、新たに記事を書きました。
リンクも貼らせていただきましたので、ご承知おきください。

ゲイの立場から上記の記事を読んだ際に感じる不快な部分に関しても
指摘させていただきました。
ただ、こうしたことはお互いのことをよく知らないからこそ起こることであって
僕はそうしたことを「発見」できることを、面白いと感じます。
(したがって、怒っているわけではありませんよ。笑)
もし僕の記事を読み、さらにお感じになることがありましたら遠慮なく
当ブログにお書きください。よろしくお願いします。
(異常に長くてすみません。)
akaboshi | 2006.04.01(土) 03:30 | URL | コメント編集

●TBありがとうございました!

こんばんは、はじめまして!「やぶこのカリフォルニア妄想日記」のヤブウチと申します。TBありがとうございました!こちらからもTBさせていただきました。私もPrismさんの「「みんな好きな人を愛したいだけなんです」 に同感です。ひとは異性だから好きになるわけじゃない。ただEnnisとJackはお互いというひとを好きになり、愛したのだと思います。最後は悲しい結末ではありますが、Ennisが自分の想いを自覚し、このままずっとJackへの想いは変わらないのだと確信でき、何だか安心感を覚えました・・・。観れば観るほど、そして観て時間が経つほど、色々な想いが湧き上がってくる、とても心に残る映画ですよね。日本でも多くの人が偏見や先入観なく観て欲しいな、と思います。
ヤブウチ | 2006.04.03(月) 15:32 | URL | コメント編集

●>コメント返信

>アイリスさん
器の大きい人間はいないと思います。
そうありたいと願うから、そうなるのだと思います。
また、覗きに来てください。

>マダムクニコさん
そうですね。
いろんな要素を内包している名作だと思います。

>akaboshiさん
私から言う事は、追記として書いた事以外には、別にありません。

>ヤブウチさん
そうですね。
偏見や先入観を持ち易い人も、そうでない人も、
何度も再確認する意味でも、よく見てほしい作品だと思います。
Prism | 2006.04.03(月) 22:44 | URL | コメント編集

●TBさせていただきました

どもです。
レビュー読ませていただきました。

見終わったあとにボディブローをくらったように
じわじわ来ますね。
まさし | 2006.04.09(日) 00:53 | URL | コメント編集

●>コメント返信

>まさしさん
そうですね。
深い映画だと思います。
また、覗きにきて下さいね。
Prism | 2006.04.10(月) 18:42 | URL | コメント編集

●この作品は、繊細な主題を扱った映画であると思います

こちらの記事も弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。
こちらからもコメント&トラックバックのお返しを失礼致します。

詳細なブログ記事を興味深く拝見させて頂きました。
僕は、この作品の質という点から好きになれない映画でありますが、イニスさんとジャックさんの二人の関係と社会との関りを自然に浮かび上がらせた点に、アン・リー氏の確かな手腕を感じられました。

また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
たろ | 2006.04.15(土) 11:14 | URL | コメント編集

●>コメント返信

>たろさん
やはりダメでしたか。
完全に拒絶する人がいても、仕方が無いと思います。
それは、長い間に培われた価値観ですからね。
また、気が向いたら覗いてください。
Prism | 2006.04.16(日) 23:08 | URL | コメント編集

●管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
 | 2006.04.26(水) 23:03 |  | コメント編集

●好きになるって

おっしゃるようにその人の事全てが好きになったり、
些細なきっかけだったり、理由なんて必要ないですものね。
性別を超えて、人として好きになった2人の愛は、
確かに心揺さぶられました。
主演の2人の繊細な演技が素晴らしかったですね。
miyu | 2007.10.24(水) 22:10 | URL | コメント編集

●>コメント返信

> miyu さん
この映画の共演が切っ掛けで結婚したヒース・レジャーは、
もう離婚したそうですが、好きになるのと同じ様に、
嫌いになるのも些細な切っ掛けなのかもしれませんね(^^;)
Prism | 2007.10.25(木) 00:58 | URL | コメント編集

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2009/09/24(木) 08:50:10 | Addict allcinema おすすめ映画レビュー

ブロークバック・マウンテン

 『はじまりは、純粋な友情の芽生えからだった。』 コチラの映画の原作は「シッピング・ニュース」のアニー・プルーのわずか30ページ程の短編小説を「グリーン・デスティニー」や「ハルク」のアン・リー監督によって映画化された非常に美しい映画です。 ワイオミン....
2007/10/24(水) 00:01:53 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡

ブロークバック・マウンテン

オスカー確実と言われて、「クラッシュ 」にさらわれた作品。「クラッシュ 」は好きな作品ではなかったのでこの作品を早く観たいと思ってました。DVDで鑑賞。1963年、ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。羊の放牧に季節労働者として雇われたイニス・デルマー
2006/11/28(火) 04:20:16 | 映画、言いたい放題!

【洋画】ブロークバック・マウンテン

A+  面白いA     ↑A-B+B    普通B-C+C     ↓C-  つまらない『評価』 B+(演技4/演出3/脚本3/撮影4/音響3/音楽4/美術3/衣装3/配役3/魅力2/テンポ3/合計35)『評論』20
2006/09/29(金) 13:06:13 | ハサウェイのシネマ!シネマ!シネマ!

映画レビュー#26「Brokeback Mountain」★★★★☆

基本情報 「Brokeback Mopuntain」(2005、アメリカ) 監督:アン・リー(恋人達の食卓、ウェディング・バンケット、いつか晴れた日に) 脚本:ラリー・マクマートリー、ダイアナ・オサナ 製作:ダイアナ・オサナ、ジェームズ・シェイムス 出演:ヒース・レジャー(ロード
2006/05/07(日) 06:02:00 | Production Rif-Raf

ブロークバック・マウンテン

ブロークバック・マウンテンE・アニー・プルー, 米塚 真治BBMに熱いです。関連雑誌買ったり(「CUT」とか「キネ旬」はもう新刊出てて買い損ねた…ショック!カバーフォトがとても綺麗だったのに!)サントラ買ったりと見事に『ハマって』ます。こんなにハマったのは「ベルベ
2006/04/29(土) 22:57:28 | Nineth

「ブロークバック・マウンテン」

[:映画:]  自分の人生も、他人の人生も、いとおしく、慈しみたくなるような映画。 こういう気持ちにさせてくれる映画ってなかなかない。2週間くらい前、観に行った。最初、なぜこれがそれほど評価されているのかが、観ているときにはなかなかわからなかった。 それなの
2006/04/29(土) 18:41:30 | That's the Way Life Goes

納得いかねぇなぁ

 『ブロークバック・マウンテン』      /2006 アメリカコラ――っ!! なんじゃそりゃ―っ!!(怒)1960年代のかなりド田舎でゴチゴチに保守的なキリスト教ブリバリのアメリカ西部での学なし、金なしカウボーイ2人の性別という障害を越えた、ピュアなラブス
2006/04/23(日) 11:15:47 | 映画 本 コミックレビュー●うきうきウォッチン●

「ブロークバック・マウンテン」

アメリカ西部ブロークバック・マウンテン。季節労働者として雇われた青年ジャックとイニス。20年にもわたる愛情の物語が始まる・・・。各国の賞を総なめにしたこの作品、あなたの感想
2006/04/22(土) 21:24:30 | 共通テーマ

ブロークバック・マウンテン

ブロークバック・マウンテン2006/03/04公開監督:アン・リー ヒース・レジャージェイク・ギレンホールミシェル・ウィリアムズアン・ハサウェイ2005年映画賞レースで様々な賞を取り、また上映禁止地区があったり、この映画を獄中で上映した看守が罰則をうけたりと色々物議を
2006/04/17(月) 15:56:53 | お熱いのがお好き

ロデオをする男ってやつは・・・・・・ ~ アン・リー 「 ブロークバック・マウンテン 」

こんばんは。曇りのち雨の休日、日曜日です。今日は、昨日 池袋の映画館で観た映画について。『 ブロークバック・マウンテン ( BROKEBACK MOUNTAIN ) 』( ‘05年 アメリカ )1963年 アメリカ西部 ワイオミング州 ブロークバック・マウンテン。季節労働
2006/04/15(土) 11:05:36 | ** Paradise Garage **

ブロークバック・マウンテン-(映画:今年50本目)-

監督:アン・リー出演:ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、ミシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイ評価:50点(100点満点)公式サイト(ネタバレあります)「ああ、なんて・・・・・・・・・・気持ち悪い」ヴェネツィア国...
2006/04/14(金) 22:30:30 | デコ親父は減量中(映画と本と格闘技とダイエットなどをつらつらと)

ブロークバック・マウンテン

 正直申しあげてちょっと拍子抜け。  アカデミー賞候補としては当初から大本命だったということですが、それほどのものかという感じ。  たしかに
2006/04/13(木) 05:41:51 | シネクリシェ

映画館「ブロークバック・マウンテン」

先週末から、地元のシネコンでも上映になったので観ることができました!カウボーイの同性愛を扱った作品ということで、話題になりましたねぇ。ゲイを扱った作品は、今までにも沢山ありましたが、今までのものとはチョット違った感じがしました。美しさを前面に出すわ...
2006/04/11(火) 23:47:52 | ☆ 163の映画の感想 ☆

ブロークバック・マウンテン

第78回アカデミー賞監督賞、脚色賞、作曲賞受賞。映画の日の3本目。伏見にできた新しい映画館"伏見ミリオン座"で見た。(ゴールド劇場やセンチュリーシネマを経営しているCATVのスターキャットだった。)フェアトレードコーヒーなるものがあって東ティモール産の
2006/04/09(日) 00:47:07 | [踊]Dance!Dance!Dance!

ブロークバックマウンテン 評価額・1400円

●ブロークバックマウンテンをユナイテッドシネマ豊橋18にて鑑賞。 牧場の季節労働
2006/04/05(水) 21:26:37 | Blog・キネマ文化論

ブロークバック・マウンテン

北の国から 2006 ~男色~もうね、アコースティック・ギターの音色が映像にかぶってくる度に、そんな雰囲気に成りまくり。雄大で圧倒的な大自然のなかで営まれる、チマチマネチネチした人間模様。同性愛がどうとか、差別がこうとか、そんなこたぁ本筋にはあんまり関係ない、
2006/04/05(水) 10:31:56 | 俺の話を聴け~!

「ブロークバック・マウンテン」人を愛することの幸せと残酷さを知る

「ブロークバック・マウンテン」★★★★ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール主演アン・リー監督、2005年アメリカ大自然を前にしても人の心は開放されない。人生は思うようにならないもの、ならばやはり人は何かを自ら選び取らなければならないの...
2006/04/04(火) 12:43:58 | soramove

永遠、その後「ブロークバック・マウンテン」アン・リー監督

ブロークバックマウンテン。登るのが困難な山、という意味を持つこの山に羊番としてひと夏を過ごすこととなった白人貧困層に属するふたりの若者、イニスとジャック。二人きりとな
2006/04/04(火) 01:38:27 | こんなんみたよ

Brokeback Mountain/ ブロークバックマウンテン

Brokeback Mountainという映画を観てきました。先日、今年のアカデミー賞の候補作品が発表されて、その中でも目立ってノミネートされていたのがこの作品でした。確か、8部門ノミネートされています。ネットであらすじを読んでみると、「ほほぅ~、面白そうな映画じゃない?
2006/04/03(月) 15:16:39 | やぶこのカリフォルニア妄想日記

ブロークバック・マウンテン

今日は映画1000円の日。ということで『ブロークバック・マウンテン』を観てきた。正直これがすごくよかったのだ!名作誕生という感じです。舞台となっていた自然が豊かできれいで、
2006/04/03(月) 11:13:41 | ERi’s room

「ブロークバック・マウンテン」評/異分子であることの自覚が生む絶望と悲しみと

『ブロークバック・マウンテン』(2005 / アメリカ / アン・リー) Text By 鮫島 サメ子  休日とはいえ朝10:25、しかもWBC決勝戦(日本×キューバ)が始まるんだから楽勝でしょと来てみれば、恐ろしいことに8~9割の席が埋まり、退場時に見た次の回の客はロビーに溢
2006/04/03(月) 00:05:44 | I N T R O+blog

「ブロークバック・マウンテン」 マリリンに似てるから

家族を放っぽりだしにするほど、溺れてしまうものなのかね。ゲイの世界は。そもそもゲイのイニス(ヒース・レジャー)、婚約してたとしても結婚したらあかんやん!それとは知らず結婚したアルマ(ミシェル・ウィリアムズ)が、かわいそう!顔立ちがカーリング日本女子代表 
2006/04/02(日) 18:52:35 | 『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

「ブロークバック・マウンテン」/ドラマとは完成されたシステムか?

『ブロークバック・マウンテン』(2005 / アメリカ / アン・リー) Text By 針部 ろっく  なかなかの傑作だった。鑑賞しながら、登場人物の中に流れる時間を感じることが出来た。また、1963年のワイオミング州からはじまり20年に及ぶ話だが、20年の話がある程度の尺
2006/04/02(日) 18:45:14 | I N T R O+blog

『ブロークバック・マウンテン』 がオスカーを逃がした本当の理由、それは…

最近になってとうとう、女より男同士でいる方がずっと気が楽だな、と強く感じるようになった(末期症状?)。そりゃもちろん、女のコと呑みに出かけたりするのは楽しいし、その後の展開に何もないとわかっていてもそれはそれでワクワクするんもんだけど、それよりも最近は、男
2006/04/01(土) 19:31:26 | 瓶詰めの映画地獄 ~地獄が闘えと俺に言う~

ブロークバック・マウンテンで見る世界019●悲しみを描き出したその先に・・・

 今回は、先日「ブロークバック・マウンテンで見る世界014●能ある鷹は爪を隠す」にコメントをいただいたPrismさんへのお返事という形で、記事を書かせていただきます。 とても
2006/04/01(土) 03:24:42 | フツーに生きてるGAYの日常

映画「ブロークバック・マウンテン」

原題:Brokeback Mountainアメリカ西部ワイオミングのブロークバック・マウンテンでの二人の男の運命的な出会いから20余年の友情を越えた禁断の愛の哀しい物語・・・。 寡黙なイニス・デル・マー(ヒース・レジャー)と、おどけたジャック・ツイスト(ジェイク・ギレンホー
2006/04/01(土) 02:09:43 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

ブロークバック・マウンテン/二重の哀しみ

 ラブストーリーは好まないが、本作の質の高さに引き込まれた。同じように”差別(人種VS.同性愛)”をテーマにしてアカデミー賞の作品賞を争った、都会的で動的な「クラッシュ」とは対照的に、牧歌的な風景が醸しだす大らかさが、この長くて切ない物語を優しく包み込んで
2006/04/01(土) 00:26:56 | マダム・クニコの映画解体新書

ブロークバック・マウンテン

 低予算の独立系資本映画の功績を称えるインディペンデント・スピリット賞でも作品賞と監督賞を受賞した『ブロークバック・マウンテン』。本当に低予算で撮られたこの作品がなぜに各映画賞を勝ち取ったのだろう?しかも同性愛という難しいテーマでありながら・・・ アカデ
2006/03/31(金) 22:58:13 | DVD映画人ブログ

ブロークバック・マウンテンの評価について

 これほどさまざまな評価が出現する映画も珍しいのではないかと思うくらい、みなさんいろいろな意見を表明しております。 私なりにざっと感想文を見てみると、基本的には以下の3つの階層に分化しているように思います。① 映画をジャックとイニスの純愛映画と見る階層。
2006/03/31(金) 16:38:42 | 新装開店☆玉野シンジケート!

『ブロークバック・マウンテン』

監督:アン・リー cast:ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホールアカデミー監督賞他授賞、ゴールデングローブ作品賞、監督賞他授賞、ヴェネツィア映画祭金獅子賞授賞1963年、ワイオミング州のブロークバック・マウンテンに羊番として雇われたイニス(ヒース)とジャック
2006/03/31(金) 16:04:54 | *Sweet Days*  ~movie,music and etc...~

ブロークバック・マウンテン ★★★☆

 数々の映画賞を受賞して 大変に評価の高い作品。 アカデミー賞も三部門受賞!!  ◆監督賞 アン・リー     アジア人監督として初の快挙 ★  ◆脚色賞 ラリー・マクマートリー         ダイアナ・オサナ  ◆オリジナル音楽賞          
2006/03/31(金) 13:10:06 | To be continued.

ブロークバック・マウンテン

1963年、定職に就かずにいるジャックとイニスは、ワイオミング州ブロークバックマウンテンで羊の群れを守る仕事を得て、ひと夏をともに過ごします。大自然の中、助け合って働くうちに、深い絆が築かれ、男同士の恋愛へと発展していきます。山での仕事を終え、別々の生活を始
2006/03/31(金) 07:06:37 | 日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~

★「ブロークバック・マウンテン」

ゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞で話題をさらった作品。アカデミー賞ではアジア系初の監督賞を受賞したアン・リー監督作品。主演はヒース・レジャー。 
2006/03/31(金) 02:21:28 | ひらりん的映画ブログ

BROKEBACK MOUNTAIN

ブロークバック・マウンテン男同士の愛を描きながら、その切なさが胸を切り裂くラブストーリー。羊の放牧の仕事で知りあったイニスとジャックが、それぞれ妻子に恵まれながらも、互いへの愛を密かに育んでいく。雄大な自然を背景に、主演のレジャーとギレンホールが激し...
2006/03/30(木) 21:29:36 | Mein Sommernachtstraum

『ブロークバック・マウンテン』 遠い山に思いを馳せて。

何よりも美しかったのがほんの一瞬だけ戻った過去。 焚き火の前に立ちながらうとうとしているジャックを 後ろから抱きしめるシーンを思い出したジャック。 ココロのよりどころになっている あの美しいブロークバック・マウンテンの景色。 変わらずに思いを馳せる気持ち、だ
2006/03/30(木) 21:10:44 | キマグレなヒトリゴト

『ブロークバック・マウンテン』 2006・3・19に観ました

『ブロークバック・マウンテン』  公式HPはこちら ←クリック●あらすじ1963年、ワイオミングのブロークバック・マウンテンの農牧場に季節労働者(羊番)として雇われたイニスとジャック。彼らは大自然の中で一緒の時間を過ごす内に深い友情を築いていく。しか
2006/03/30(木) 13:31:50 | 映画と秋葉原とネット小遣いと日記

ブロークバック・マウンテンで見る世界014●能ある鷹は爪を隠す

当事者意識の有無による「感じかた」の違い  LGBT雑誌「yes vol.2」に掲載されていた「クローゼットの闇に迷い込まないための、ブロークバック山の案内図」という記事を読み、どうし
2006/03/30(木) 11:37:58 | フツーに生きてるGAYの日常

29

「ブロークバック・マウンテン」BROKEBACK MOUNTAIN (2005 アメリカ)★★★★☆2人のカウボーイ、彼らの間には純愛そのものがありました。問題作とか言われているけど、すごく美しく描かれていて切なかったです。社会の目を気にしつつ、結婚して子供もできて、...
2006/03/30(木) 09:47:36 | Σstandard

ブロークバック マウンテン

  作品詳細はこちらBrokeback Mountain
2006/03/30(木) 09:42:49 | 気まま絵日記

『ブロークバック・マウンテン』

案の定、土曜日の渋谷の初回は行列が...。しかし、既に渋谷での映画の見方を習得した僕は並ばなくてもOKなのでした。今日から拡大公開よりも2週間先行による渋谷単館オープニングです。
2006/03/30(木) 07:27:36 | 映像と音は言葉にできないけれど

ブロークバックマウンテン

日曜日に観に行った時満員で観られなかったので再度出かけました。ブロークバック山ののどかで雄大で美しい景色の中、羊番の仕事で二人は出会った。人里離れた山の中での不自由な生活が二人の間に友情以上の気持ちを芽生えさせる。ジャックの激しい感情に応えるような形で始
2006/03/30(木) 01:25:02 | 奥様の細道

ブロークバック・マウンテン

【映画的カリスマ指数】★★★★★ 唯一の場所・・・そこで生まれた唯一の愛
2006/03/30(木) 01:20:46 | カリスマ映画論

映画「ブロークバック・マウンテン」

映画館にて「ブロークバック・マウンテン」★★★★アカデミー賞3部門(監督賞、脚色賞、オリジナル音楽賞)受賞作品。オスカーを取った作品が自分の好みに合うとは限らないけれど、この映画はなんだか凄く良かったなぁ。まず印象的だったのはアメリカ西部の荒涼たる風景。
2006/03/30(木) 00:08:53 | ミチの雑記帳

■ブロークバック・マウンテン

1963年、ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。農場に季節労働者として雇われたイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)。過酷な労働の中で、二人はいつしか精神的にも肉体的にも強い絆で結ばれていく。やがて山を下りた二人は、約束
2006/03/29(水) 23:58:22 | ルーピーQの活動日記

ブロークバック・マウンテン

Brokeback Mountain  監督=アン・リー。 ワイオミング州のブロークバック・マウンテンで、夏場の羊番として雇われた、イニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)の出会いから悲劇的な別れまでの、20年間に亘る秘密の関係のお話です。残念ながら
2006/03/29(水) 23:54:39 | ようこそ劇場へ!

ヒース・レジャー Heath Ledger 俳優特選

Date of birth (location),4 April 1979,Perth, Western Australia, AustraliaCandy (2006)カサノバ Casanova (2005)ブロークバック・マウンテン Brokeback Mountain (2005)ブラザーズ・グリム The Brothers Grimm (2005)ロード・オブ・ドッグタウン Lords of Dogto...
2006/03/29(水) 23:01:00 | mayapapaのMAYA_tomato

ブロークバック・マウンテン

  これは愛についての純粋な物語だ。 男性どうしのセクシャリティがぶつかる事に、偏見が無いといえば嘘になる。あなたはゲイが理解できますか?と聞かれた時には、理解できないと答えるだろう。 ただ、この映画に関して言えば、ゲイとかホモセ....
2006/03/29(水) 21:44:50 | とにかく、映画好きなもので。

ブロークバック マウンテン

満足度★★★★思い合うことに理由なんて存在しない。苦しい年月を経て、ようやくたどり着いた2人の家。ここでは2人を隔てるものは何も、ない。あらすじ1963年・ワイオ
2006/03/29(水) 21:43:45 | だらだら映画・和日和

「ブロークバック・マウンテン」 now load show!

試写会に当たっちゃって見てきました。(↑試写会はがき)2006年アカデミー賞3つも獲ったツワモノだったんですね!ゼンゼン知りませんでした…すみませんでした…。どうもセミナーの追い込みをしている間に世間から置いていかれていたようで…。story1963年の夏。ワイオミン
2006/03/29(水) 21:14:44 | とりあえず生態学

ブロークバック・マウンテン

「ブロークバック・マウンテン」をナビオTOHOプレックスにて鑑賞。1963年の夏。ワイオミング州のブロークバック・マウンテンでイニス(ヒース・レジャー)は羊番の仕事を始める。たま
2006/03/29(水) 21:06:42 | 雑記のーと Ver.2

『ブロークバック・マウンテン』と 2回目の『クラッシュ』

全国の皆さんごめんなさい! お先に失礼します(^^;) 渋谷シネマライズでの先行上映・・本日鑑賞して参りました! 公開5日目、アカデミー賞授賞式後2日目で平日初回で満員でした獵 ”Jack I swear”....。 世間の目から忍ぶ愛・・というより恋なのか
2006/03/29(水) 19:34:02 | Brilliant Days

ブロークバック・マウンテン

第78回アカデミー賞 監督賞 脚色賞 作曲賞 祝受賞!個人的には作品賞も該当すると思っていたので番狂わせ。賞をとる、とらないにこだわらずに言えば、とても良かったと思う。まず個人的に物凄くこの作品に対しては偏見があったみたい…苦笑どうもゲイの性描写には受け入
2006/03/29(水) 19:08:46 | シャーロットの涙

ブロークバック・マウンテン

 たまってるのなら羊を・・・って昔の小噺にいっぱいあったなぁ・・・
2006/03/29(水) 18:41:36 | ネタバレ映画館

「ブロークバック・マウンテン」全米で大絶賛・・??

ストーリー: 1963年の夏。ワイオミング州のブロークバック・マウンテンでイニス(ヒース・レジャー)は羊番の仕事を始める。たまたま一緒に組んで仕事をしていたジャック(ジェイク・ギレンホール)との間に友情が芽生えるが……。 
2006/03/29(水) 17:38:18 | 小生の映画日記

ブロークバック・マウンテン先行ロードショー

今日は渋谷のシネマライズでブロークバック・マウンテンの先行ロードショーでした。私は、現地にわざわざ仕事を休みにしてまで行ったんですが……既に完売で満席でした…{/face_naki/}夜勤なので最終回狙いで1時間以上前に行ったのにだめでした。そうなるとは予想してたんで
2006/03/29(水) 17:08:55 | mizuyuri's Movie & TV Drama talk

ブロークバックマウンテン/BROKEBACK MOUNTAIN

ゴールデングローブ賞主要4部門受賞、2005年ヴェネツィア国際映画祭受賞、もうすぐ発表されるアカデミー賞作品賞初め、最多主要8部門ノミネート、等々、、、、とかなりの賞を受賞&ノミニーされていると言う事で、実際はどうなの?? 自分はどう感じるかアカデミー賞発表前
2006/03/29(水) 14:27:04 | 我想一個人映画美的女人blog

ブロークバック・マウンテン

ブロークバック・マウンテン上映時間 2時間14分監督 アン・リー出演 ヒース・レジャー ジェイク・ギレンホール ミシェル・ウィリアムズ評価 7点(10点満点) いまさら知ったこと。ミニシアターの前売り券って1500円なんだ! アカデミー、監督、作曲....
2006/03/29(水) 14:22:41 | メルブロ

ブロークバック・マウンテン BROKEBACK MOUNTAIN

ジェイク・ギレンホール、ヒース・レジャーミシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイ主演第78回アカデミー賞 監督賞(アン・リー)脚色賞 作曲賞 受賞2006年 ヴェネチア映画祭で金獅子賞第63回ゴールデン・グローブ賞 [ドラマ部門] 最優秀作品賞 複数受賞1963年ワイオ
2006/03/29(水) 13:06:12 | travelyuu とらべるゆう MOVIE

期待ほどでは・・・ 「ブロークバック・マウンテン」

評価:80点{/fuki_love/}ブロークバック・マウンテン良かったんですけどね。でも、私の中で、アカデミー賞総なめにするほどは、はまらなかったですね。個人的な問題かもしれませんが。でも、結構切ない。あまりゲイの物語だということが気にならない普遍的な愛の形を描い
2006/03/29(水) 12:19:52 | 平気の平左
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